米ディズニー、2025年はコンテンツに240億ドルを費やす見通し

マーベルの新作映画『サンダーボルツ*』より 写真: Courtesy of Marvel Studios
マーベルの新作映画『サンダーボルツ*』より 写真: Courtesy of Marvel Studios
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ディズニーは、年次報告書でコンテンツへの支出計画を公表し、2025年にコンテンツに240億ドルを費やす見通しであることが分かった。234億ドルが投じられた今年よりも、若干増加する模様だ。

来年は、NFLの契約料値上げやNBAの新契約(契約料は以前の2倍)、そしてESPNの新ストリーミングサービス開始などにより、スポーツ番組の制作費の高騰が見込まれている。

ディズニーは当初、2024年のコンテンツ支出額は300億ドル台前半を目標としていた。一方で、2023年にボブ・アイガー氏がCEOに復帰後、コンテンツのコストを数十億単位で削減する計画を主導。昨年の脚本家・俳優ストライキが影響したのは明らかだが、新たな予測によれば一部の固定費(スポーツ放映権など)が上昇するなかでも、同社はコンテンツコストの削減に成功している。

2025年は、マーベル映画の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と『サンダーボルツ*』、そして実写リメイク版『リロ&スティッチ』や『白雪姫』など、ディズニーにとって重要な作品が数多く公開される予定だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌


インサイド・ヘッド2

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