新作『シビル・ウォー』、A24史上最高のプレビュー興収で好発進!

『Civil War(原題)』写真: A24
『Civil War(原題)』写真: A24

アレックス・ガーランド監督最新作『シビル・ウォー/Civil War(原題)』(4月12日全米公開)が、配給会社・A24史上最高記録となる北米プレビュー興収290万ドルでスタートを切った。

本作の舞台は、権威主義的な3期目の大統領(ニック・オファーマン)に支配された近未来のアメリカ。主人公の戦場ジャーナリスト(キルスティン・ダンスト)と同僚たちが、敵対的に分断されたアメリカを横断する姿を描いている。

『シビル・ウォー』は現在、1900~2000万ドル以上のオープニング興収を稼ぐと予想されている。プレビュー同様、この数字はA24の最高記録となり、2018年のホラー映画『ヘレディタリー/継承』のオープニング成績(1360万ドル)を上回ることになる。

ガーランド監督は先月、米大統領選の年に封切られることになった本作について、以下のように語っている。

「この作品で取り上げたテーマはすべて、長年にわたって議論の対象となってきた。そのどれもが秘密でもなければ、ほぼすべての人にとって未知のものでもない。そして今、誰もがこれらの用語を理解していると考え、そのことについて書かずにはいられなかった」

本作のキャストにはそのほか、ケイリー・スピーニー、ジェシー・プレモンス、ヴァグネル・モウラらが名を連ねている。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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