A24新作映画『シビル・ウォー』、絶賛相次ぐ「傑作」「ゾッとする物語」
A24×アレックス・ガーランド監督(『エクス・マキナ』)が贈る新作映画『シビル・ウォー/Civil War(原題)』(2024年4月12日全米公開)の海外の反応が到着した。
本作は14日、米「SXSW Film & TV Festival」でプレミア上映され、観客からは「ガーランド史上最高傑作」「今年一番」といった絶賛の声が相次いでいる。
近未来のアメリカを舞台にした『シビル・ウォー』は、ジャーナリスト(キルスティン・ダンスト)とその同僚が、権威主義的な3期目の大統領(ニック・オファーマン)にインタビューするため、敵対し分裂したアメリカ各州を横断する姿を描く。
以下、プレミア上映を鑑賞した観客の反応
#CivilWarは、これまで観たことのない作品。苛烈で、アクション満載の戦争映画だ。ガーランドの最高傑作-完璧な撮影と、最初から最後まで手に汗握る展開。
エリック・デイヴィス
#CivilWarは驚異的。従軍ジャーナリストたちの経験と動機を利用することで、決して学習しない世界に生きるという深く冷ややかな現実を浮き彫りにしている。作品としての価値は最高。没入感の高い撮影と、盛り上がる音響の間で、本作は鑑賞者をできるだけ戦争写真家の立場に置いてくれる。
ペリ・ネミロフ
“CIVIL WAR”は絶対的な傑作。この衝撃的かつ本能的で、揺るぎのない警告的な物語は、地獄のように恐ろしい。本作を観ると、実際にこのようなことが起こるまであと少しだと感じずにはいられない。それを止めるためにも、必見の作品。
スコット・マンツ
Civil Warは今年最高の映画であるだけでなく、最も重要な映画。頭から離れない物語が、美しい映像と素晴らしいキャストによって描かれている。唯一無二で、みんな本作への心の準備ができていない。真の現代の傑作だ!
ルイス
奇しくも、米大統領選の年に公開される『シビル・ウォー』。現代の内戦という考えは突飛に思えるかもしれないが、「YouGov」と「Economist」による2022年の世論調査によると、アメリカ人の40%は新たな内戦が「今後10年以内に少なくとも多少は起こりうる」と考えているという。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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- ‘Civil War’ Review: Kirsten Dunst in Alex Garland’s Dystopic War Film (hollywoodreporter.com)(英語記事)