名優サミュエル・L・ジャクソン、オスカーへのノミネートは名誉ではないと考える理由を明かす
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俳優のサミュエル・L・ジャクソンが、アカデミー賞にノミネートされることは名誉ではないと考える理由について明かした。
「僕たちはこの業界にいる期間が長すぎて、みんなが『ノミネートされるだけでも名誉だ』と言うのは本当じゃないと知っている。受賞することこそが名誉なんだ」とジャクソンは、AP通信の動画の中で語った。
ジャクソンはさらに、大部分の人がアカデミー賞にノミネートされた演技や、受賞した演技でさえも忘れてしまうと笑いながら語った。
「ノミネートされると、人々は『ああ、覚えているよ』と言うけど、実際ほとんどの人は忘れてしまう。基本的には自ら志願したコンテストではないし、自分をアピールするために入ったわけじゃない。ノミネートされると『その映画は何だっけ?その作品の名前は?』と尋ねられて、それが終わった後は誰が受賞したかさえ思い出すのに苦労するんだ」
輝かしいキャリアにもかかわらず、ジャクソンがアカデミー賞にノミネートされたのは1995年の『パルプ・フィクション』の1度きり。一方で2021年には、名誉アカデミー賞を授与されている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
サミュエル・L・ジャクソン 出演作品
原作コミックのファンで、プロデューサーと声優も務めアニメ化した『アフロサムライ』
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