シャロン・ストーン、トランプ再選の責任は「無知」で「無学な」国民にあると発言
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俳優のシャロン・ストーンが、ドナルド・トランプ氏の再選に対して厳しい言葉を投げかけた。
ストーンは、イタリアのトリノ映画祭でアンジェリーナ・ジョリーとのパネルディスカッションに参加。「女性に対する暴力撤廃国際デー」についての考えを問われ、英『The Guardian』によると以下のように答えたという。
「ご存知の通り、イタリアはファシズムを経験しています。以前にこれを経験しているのです。私の国は、青春期にあります。青春期は、非常に傲慢です。青春期は、自分が全てを知っていると思います。幼く、無知で、傲慢です。そして私たちは、無知で傲慢な青春期にいるのです。だから、旅行しない、80%がパスポートを持っていない、無学なアメリカ人は、その並外れた無知の中にいるのです。私が言いたいのは、これらの問題に対処する唯一の方法は、お互いを助け合うことだということです」
そしてストーンは、「投票の結果を尊重する」としながら、「大統領を好まなくても、その役割は尊重します。これが民主主義です。私は未来に何が起こるか分かりません。予言者ではありませんから。権威主義的な転換が起こるかどうかさえ分かりません。政府の200人が、社会の2億人を説得しなければならないのですから。それは一瞬で起こるものではありません」と見解を示した。
また、民主党候補だったカマラ・ハリス氏の敗北の理由について、ストーンは「たった3か月で、たった1回のテレビ討論で、本当に彼女のことを知ることができたでしょうか?彼女は適任だったのでしょうか?…それは言えません」と述べ、政界入りについて尋ねられると「私?ああ、とんでもない!」と答えた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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