シンシア・エリヴォ、『ウィキッド』の劇場で一緒に歌うのは大歓迎と語る

Cynthia Erivo and Ariana Grande in 'Wicked.'
『ウィキッド ふたりの魔女』よりシンシア・エリヴォ(左)とアリアナ・グランデ 写真:Giles Keyte /© Universal Pictures / Courtesy Everett Collection
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映画『ウィキッド ふたりの魔女』の主演女優シンシア・エリヴォが、映画館で上映中に観客が一緒に歌うことに明確な立場を示した。マンハッタンで行われたメイシーズ感謝祭パレードでのNBCインタビューで、エリヴォは観客の歌唱を「大歓迎」と述べた。

「私たちが長い間歌ってきた曲を、みんなも一緒に歌う時間です。素晴らしいことです」と、エリヴォは笑顔で語った。「Defying Gravity」「Popular」「The Wizard and I」といった名曲の歌詞を、観客が一緒に歌うことを全面的に支持している。

一方、AMCシアターズは先に観客に歌唱を控えるよう要請。映画ファン内でも意見は割れており、歌唱を楽しむグループと、俳優たちの歌声だけを聞くため、映画鑑賞の体験を邪魔されたくないグループに分かれている。アラモ・ドラフトハウスのような一部の映画館では、別途「声出し可能」な上映会も企画された。

『ウィキッド ふたりの魔女』での上映中の写真撮影についてもファンの間で意見が分かれ、議論が上がっている。

エリヴォは映画の興行成績についても喜びを隠さず、「信じられない、素晴らしい経験」と語った。さらに、NBCの人気司会者ホダ・コトブへ花束を贈呈し、長年の功績を称えるサプライズもあった。

『ウィキッド ふたりの魔女』をめぐる観客の鑑賞マナー問題は、映画体験の新たな形を問いかける興味深い論争となっている。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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