アン・リー監督、米監督組合賞で生涯功労賞を受賞 代表作に『ブロークバック・マウンテン』ほか
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アン・リー監督が、来年2月8日開催の第77回全米監督組合賞で生涯功労賞を受賞することが明らかになった。
DGAのレスリー・リンカ・グラッター会長は、声明で「アン・リー監督は、真の巨匠です。30年間にわたり、歴史ドラマからコメディー、冒険ものから西部劇、そしてスーパーヒーローからアクションなどジャンルを大胆に飛び越えて活躍されてきました。二度として同じものは生み出さず、卓越した結果を残し続けています」と称えた。
リー監督も声明で、「生涯功労賞の受賞は、途轍もなく大きな功績です。また、監督仲間の素晴らしいコミュニティーにとって私の作品がどんな意味を持っているのか、振り返る機会になります」と述べた。
1996年よりDGA(全米監督組合)に所属するリー監督は、過去に2000年の『グリーン・デスティニー』と2005年の『ブロークバック・マウンテン』で監督賞を受賞。1995年には『いつか晴れた日に』、2012年には『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でも同賞にノミネートされた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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