アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット、8年に及ぶ法廷闘争を経て離婚が成立

Angelina Jolie and Brad Pitt
アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット 写真: Jason Merritt/Getty Images
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先月30日、俳優のアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚が成立したことが発表され、8年に及ぶ激しい法廷闘争に終止符が打たれた。米『ピープル』が第一報を報じた。

ジョリーの弁護士であるジェームズ・サイモン氏は声明で、この合意は「長期にわたるプロセスの一部に過ぎない」と述べ、「正直なところ、アンジェリーナは疲れ果てているが、この一件が終わったことに安堵している」と付け加えた。

AP通信によると、31日に裁判官が承認した和解内容には、両者が将来的な扶養請求権を放棄することが含まれているという。

ピットとジョリーは2005年の映画『Mr. & Mrs. スミス』の撮影現場で出会い、2014年に結婚。2人の間には6人の子どもがいる。

ジョリーは2016年に離婚を申し立て、その後ヨーロッパからの私用機での飛行中にピットが彼女と子どもたちに対して身体的虐待を加えたと主張した。FBIはこの事件について捜査を開始したが、起訴を見送った。また、ロサンゼルス郡児童家庭サービス局は2016年、児童虐待の疑いに関する捜査でピットの疑いを晴らしている。

裁判官は2019年にジョリーとピットが独身状態であることを宣言したが、2人には子どもの親権と財産分与に関する問題が残されていた。

 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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