シャーリーズ・セロン、ティモシー・シャラメの“炎上発言”を批判「生身のダンスはAIで再現できない」
シャーリーズ・セロンは、ティモシー・シャラメの「バレエとオペラなど誰も気にしていない」という発言について、米『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタビューで批判した。
事の発端は、今年2月だ。シャラメはマシュー・マコノヒーとともに登壇したイベントで、「誰も気にしていないような芸術には関わりたくない」と述べ、その一例としてバレエとオペラを挙げた。
この発言はオペラ界やバレエ界の関係者のみならず、エンタメ業界を中心に批判を集めた。
3月の第98回アカデミー賞授賞式でも、司会のコナン・オブライエンがシャラメに向かって「オペラ界とバレエ界の両方から反感を買うかもしれない。なぜなら、あなたはジャズを仲間外れにしたからね」とジョークを飛ばした。
『ニューヨーク・タイムズ』の取材で、セロンは自身の経験を振り返りながら、ダンスがいかに肉体的・精神的に過酷であるかを語った。「ダンスは、おそらく私がこれまで経験してきた中で、最も過酷な動作の一つです。ダンサーたちはスーパーヒーローですね。彼らは多くを語りませんが、自分の身体をかなり酷使しています」
この返答に記者が「ティモシー・シャラメさん、すみません」と冗談を飛ばすと、セロンはこう応じた。
「いつか彼に会えるといいなと思っています。あれはとても無責任な発言でした。バレエとオペラという2つの芸術が厳しい状況にあるのは事実ですが、これからも支持し続けなければなりません。あと10年も経てば、AIがティモシーの仕事(俳優業)をこなすようになるでしょう。しかし、舞台上で生身の人間が踊る姿は、AIには再現できません。だから、他の芸術を軽んじるべきではないのです」
さらにセロンは、このように続けた。「ダンスは規律や努力、そして強さを教えてくれました。それはほとんど虐待と言えるほど、過酷なものでした。水ぶくれが治らず、感染症を起こしたこともあります。休日もなく毎日、文字通り“血で染まったシューズ”で踊り続けました。諦めないこと、ほかに選択肢はないということ、前に進み続けるという精神を、日々鍛え続けるのです」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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