バットマン俳優のロバート・パティンソン、コロナとストライキで「演技をほぼ諦めかけた」

ロバート・パティンソン 写真: Tibrina Hobson/WireImage
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俳優のロバート・パティンソン(『THE BATMAN-ザ・バットマン-』)が、コロナ禍と全米俳優・脚本家組合の同時ストライキを経て、映画業界と自身のキャリアの将来に希望を失いかけていたと明かした。

新作『ミッキー17』に主演したパティンソンは、『ヴァニティ・フェア』に対し、エンターテインメント業界の「懸念すべき」状況について語り、過去2年間の映画製作の独創性に疑問を抱いていたことを認めた。

「コロナから始まり、そしてストライキと、この数年の映画業界では、誰もが映画は死につつあると言い続けていました。しかもかなり説得力のある形でね。僕は本当に諦めかけていたんです。不安が膨らみ始めました」

パティンソンは、映画が“非常にスタジオ的”になり、「2年間、すべての俳優が『何が起きているんだ?何もクールじゃない』と言い続けていた」状況だったと説明。しかし、ここ数ヶ月で非常に野心的な作品が急増したことで、業界への関心が再び高まっていると伝えた。

「今年のアカデミー賞にノミネートされる作品は、本当に興味深いものになると思います。観客も期待する新進監督たちが、突如として現れてきたように感じています」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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