『爆丸』ハリウッドで実写映画化、シリーズ売上10億ドル以上の人気玩具・アニメシリーズ

「爆丸」実写映画化を手がけるブラッド・ペイトン監督 写真:Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
「爆丸」実写映画化を手がけるブラッド・ペイトン監督 写真:Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
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人気玩具・アニメシリーズ「爆丸」が、製作会社スピンマスター・エンターテインメントのもと、ハリウッドで実写映画化されることが分かった。

監督は、ジェニファー・ロペス主演のNetflix『アトラス』やドウェイン・ジョンソン主演のヒット作『ランペイジ 巨獣大乱闘』で知られるブラッド・ペイトン。ペイトンは、リンジー・ハーバートとともに日本のアニメとゲームを中心に展開する世界的なシリーズを基に、脚本を共同執筆する。

ペイトンは、声明で「『爆丸』は映画化にふさわしい作品で、初めてスクリーンに送り出すことができることに興奮しています。リンジーやチームと共に、世界的なヒットシリーズを築き上げることを楽しみにしています。ユニークで壮大な『爆丸』の世界を忠実に再現し、誰もが観るべき映画イベントを創り上げる自信があります」と意気込んだ。

『爆丸』は2007年に初めて発売され、玩具シリーズとして成功を収めると同時に、アニメ冒険シリーズとしても人気を博した。また、デジタルコンテンツやカードゲームへと展開し、シリーズ全体で累計10億ドル以上の売上を記録。スピンマスターは、これまでに約300話の『爆丸』テレビシリーズを共同制作してきた。

スピンマスターのジェニファー・ドッジ社長は、声明で「最初のブームを経験したファンが今や大人になった今、ブラッドのような優れた映画製作者と共に『爆丸』を実写で再構築し、既存のファンに新たな体験を提供しつつ、世界中の新しい観客に向けてシリーズを拡大できることを大変嬉しく思います」と期待を寄せた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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