ティモシー・シャラメ、ベルリンで無名だったあの日からスターへ

ティモシー・シャラメは、2025年のベルリン国際映画祭で『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の主演を務め、ボブ・ディランを演じる姿が注目されている。

シャラメが初めてベルリンのレッドカーペットを歩いたのは、2015年、19歳で出演した『シークレット・チルドレン 禁じられた力』だった。

彼にとって初の主演作だったが、メディアの関心は同じく主演を務めたキーナン・シプカに集まっていた。また、映画の評価は低調で、批評家からは「脚本が控えめでキャラクターが掴みづらい」と指摘されていた。

シャラメがブレイクするのはさらに2年後のことであった。『君の名前で僕を呼んで』がサンダンス映画祭で初公開された後、ベルリンで上映され、彼の演技が注目された。さらにアカデミー主演男優賞にノミネートされ、彼の才能は一気に世界に認められることとなった。

その後、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』や『DUNE/デューン 砂の惑星』などの人気作に主演し、今年もオスカー候補に選ばれるなど、さらなる飛躍を遂げ、ティモシー・シャラメは世界的なスターとしての地位を確立したのである。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。

【関連記事】

• ジェームズ・マンゴールド監督が8年ぶり来日、『名もなき者』のティモシー・シャラメを絶賛
• 次世代のドル箱スター、ティモシー・シャラメの出演映画10選
• ゴールデングローブ賞ファッションランキング：ゼンデイヤとティモシー・シャラメがレッドカーペットを制す
• ティモシー・シャラメ、キャリア初期はアクション俳優を目指していたと明かす
• 米アカデミー賞（2025）ノミネート一覧：『エミリア・ペレス』が最多13部門にノミネート！