ショーン・”ディディ”・コムズの刑事裁判で元恋人キャシーが実名証言へ

キャシーとショーン・"ディディ"・コムズ Joe Maher/Getty
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キャシー・ヴェンチュラ、ディディ裁判で実名証言へ
R&Bシンガーのキャシー・ヴェンチュラが、元恋人ショーン“ディディ”・コムズの刑事裁判で実名証言する。彼女はこれまで「被害者1」として扱われていたが、5月に始まる裁判で実名で証言する意向を示している。一方、他の3人の被害者は仮名での証言を希望している。
ショーン・コムズは現在、組織犯罪、性的人身売買などの罪で起訴されている。これらの容疑に対して無罪を主張している。 彼の弁護団は、裁判で未起訴の性的暴行の証拠が提出されることに反対しており、これが陪審員に不当な偏見を与える可能性があると主張している。
なお、ヴェンチュラは2007〜2018年までコムズと断続的に交際していた。2023年11月、彼女は性的暴行などを理由に民事訴訟を起こしたが、翌日に和解。その後、他の被害者も次々と告発に踏み切った。
暴行映像の流出と、広がる性的暴行疑惑
さらに、2024年5月にはホテルの監視映像が流出し、大きな波紋を呼んだ。映像には、ヴェンチュラを蹴り、髪を掴んで引き倒すコムズの姿が映っていた。この件について、彼は謝罪したが、弁護団は映像の改ざんを主張している。
現在コムズは5件の罪で起訴されており、保釈は複数回却下されている。検察は、彼がフリーク・オフ・パーティー(”freek off” party)と称して女性に性行為を強要していたと主張。
また、性的サービスのために被害者を州境や海外へ輸送していたとされる。今回の起訴状には、別の被害者への新たな人身売買容疑も追加された。被害者がバルコニーから突き落とされそうになったという誘拐・脅迫も明らかにされた。
有罪となれば、量刑がさらに重くなる可能性がある。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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