サム・スミス、ノンバイナリーのアイデンティティを語る「ようやく完全にカミングアウトできた」
シンガーソングライターのサム・スミスが、自身がノンバイナリーであることについて心境を語った。
現在34歳のスミスは2019年にノンバイナリーだと公表したが、そのアイデンティティを的確に表現できるようになったのは、ごく最近のことだという。
今週公開された「Apple Music」のインタビューで、スミスは「僕は当時としては珍しく、キャリアの初期からクィアであることをカミングアウトしていた」と語った。
さらに、デビューアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』(2014年)がヒットした後、「自分が何者なのか、そして自分が何を語るべきかを見つけようとしていた」という。
21歳で一躍有名になり、人生が大きく変化したスミスは、プレッシャーに対処しながらも「観客の期待に応えなければならないと感じていた」と明かした。
スミスは2019年から、自身を表す代名詞を性別に基づくhe(彼)やshe(彼女)ではなく、「they/them」に変更した。一方で、デビューアルバムの発売時から「そうすべきだったと感じていた」という。
「僕はずっとノンバイナリーだった。それがずっと自分の本質だったんだ。そして27歳くらいの時(2019年)に、それを表現するための語彙を見つけただけなんだ。だから、それもまた一つのカミングアウトだった。そして今、ようやく完全にカミングアウトできた」
スミスは8月21日(金)にニューアルバム『Hazel Eyes』をリリースした。同作について、スミスは「弱さをさらけ出すということは、痛みを見せることだけではないと気づいた。今の世界において、クィアな愛についてストレートに歌うことは、とても大切だと感じている」と語っている。
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