アデルがコンサート中に警備員を𠮟責: 「彼に構わないで」とファンを守る

アデル、今年2月 写真: ©KEVIN MAZUR/GETTY IMAGES FOR THE RECORDING ACADEMY
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歌手のアデルが26日、警備員によって“邪魔をされた”ファンを守るため、ラスベガス公演を一時を中断した。観客が投稿した複数の動画には、同歌手が警備員に事態の説明を求め“Water Under the Bridge”の演奏を止める様子が収められている。

「私が登場したときから、ずっとあの若いファンの子が邪魔されているんだけど一体何があったの?」と尋ねると、アデルは「そこのあなた!手を挙げて」と男性ファンに呼びかけた。

観客の注目が集まると、「どうしてあなたたちは彼の邪魔をするの?彼に構わないでもらえる?」と続け、男性ファンに向かって「ダーリン、もう大丈夫だからね。ショーを楽しんで」と伝えた。警備員に“彼に構うな”と念押ししたアデルは、他の観客に以下のように伝えた。

「みんな、ごめんね。警備員や後ろの座席の人から、ずっと彼が迷惑をかけられていて。楽しむために来てくれたのに。全員が、楽しい時間を過ごすためにここにいる」そしてバンドに合図し、“Water Under the Bridge”のパフォーマンスを再開した。

今年5月、テイラー・スウィフトも自身のフィラデルフィア公演で同様の行動をとった。“Bad Blood”の演奏中、スウィフトは「彼女は大丈夫!何もしていないから!」と大声で警備員を制止した。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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