アン・ハサウェイ主演、劇場版『秘めた情事が終わるとき』が来年5月公開へ

アマゾンMGMスタジオは同社が制作中の『秘めた情事が終わるとき』が、2026年の5月15日に公開されると発表した。同作は2018年に出版されたコリーン・フーヴァーによるベストセラー小説の映画化で、アン・ハサウェイが主演を務めるほか、ダコタ・ジョンソンやジョシュ・ハートネット、イスマエル・クルス・コルドバら豪華キャストの出演が決まっている。
米『ハリウッド・リポーター』の見立てによれば、同作の公開が2026年の5月に設定された背景には同時期に公開が予定される主要作の『マンダロリアン&グロッグ』や『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』などがどちらかといえば男性向けであることに着目したマーケティングなのだそう。そうしたラインナップの中にあえて趣の180度異なる同作を並べることにより、注目を集めるのが狙いなのだとか。
同作を監督するのは『タミー・フェイの瞳』(2021)などで知られるマイケル・ショウォルターで、脚本はニック・アントスカが務めるようだ。
『秘めた情事が終わるとき』は、売れない作家がある人物から謎の事件に巻き込まれた作家である彼の妻が書きかけた本の続きを完成させるように依頼されたことをきっかけに、夫妻の秘密が明らかになっていくという物語だ。今回ハサウェイは謎の事件に巻き込まれた女流作家、ヴェリティ・クロフォードを演じる。
これまでにもフーヴァーの小説は何度も映画化されてきており、大きな成功を収めている。例えばブレイク・ライブリーとジャスティン・バルドーニがW主演を務めた『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(2024)は様々なスキャンダルにも関わらず、興行収入的に大成功を収めた。
なお、監督のショウォルターとハサウェイは以前にも話題作となった『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで』(2024)でタッグを組んでいる。ハサウェイや他の豪華キャストたちの演技がどのような化学反応を起こすのかにも注目だ。
※本記事は要約。抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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