トランプ大統領、フォーク歌手を国外追放!?

兼ねてからドナルド・トランプ大統領に対して批判的な発言を繰り返してきたフォーク歌手のニール・ヤング。そんなヤングはこの6月からヨーロッパツアーを控えているが、彼はツアーに出かけたきりそのままトランプ大統領によって「国外追放」されてしまうことを心配しているようだ。
火曜日、ヤングは自身のウェブサイト上に次のようなメッセージを綴った。
「俺がヨーロッパで演奏に行って、そこでドナルド・J・トランプのことを話せばきっと俺は入国禁止にされるか、牢屋にぶち込まれてコンクリートの床の上でアルミホイルみたいな毛布に包まれながら過ごさなきゃならないだろう」
ヤングのこの発言の背景にはトランプ政権がパレスチナ問題などに対する抗議運動に参加した留学生の活動家を強制送還していることなどがあるのではないかというのが米『ハリウッド・リポーター』の見立てだ。ヤングは長年アメリカを拠点として活動を続けているが、実はカナダ出身。彼は2020年にアメリカ国籍を取得しているものの、不安の種は尽きないそう。彼は万が一の事態に備え、8月から始まる国内ツアーに参加予定のファンにもメッセージを送った。
「もし俺がヨーロッパから帰ってくる時に入国禁止にされれば、アメリカのツアーに行くことはできない。チケットを買ってくれたみんなは俺のコンサートに参加することができなくなってしまうんだ。でもそれが今実際に起こっていることなんだ。各国の政府はアメリカに戻る人たちに向けて『もしトランプの悪口を言えば奴の政権にアメリカを出禁にされるぞ』ってアドバイスしてるだろ。もしそれが俺みたいなカナダ人だったら?二重国籍だったら?どうなるか分かったもんじゃない」
ヤングは昨年11月にトランプ大統領が再選を果たしていこう、セレーナ・ゴメスやビリー・アイリッシュなどに並び、大統領を痛烈に批判してきたアーティストの一人だ。そんな彼は今回も言葉を濁さない。
「俺が『ドナルド・トランプは史上最悪の大統領だ』って思ってるだけで国外追放されるとすれば、この国の自由はどうなる?俺はアメリカという国やそこで暮らす人々、この国の文化や音楽を心から愛してる。だが最近の政府の行動を見る限り、政権を自由に批判すればありもしないトランプの法律によって処罰されることを恐れなきゃならないんだ。俺が記憶してる『万人に自由を保証する一つの不可分な国』ってのはどこいったんだ?」
分断が一向に解消される見込みのないアメリカ社会。ヤングの心配が杞憂に終わればよいのだが…
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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