クリス・ヘムズワース、ハル・ベリーとの共演に「気後れ」したと明かす

ハル・ベリーとクリス・ヘムズワース 写真:Gabe Ginsberg/Getty Images
ハル・ベリーとクリス・ヘムズワース 写真:Gabe Ginsberg/Getty Images
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クリス・ヘムズワースのようなハリウッドのトップ俳優でも、大物俳優との共演で緊張することはあるようだ。

今週初め、アマゾンMGMスタジオが新作映画『クライム 101 (原題:Crime 101)』をシネマコンで発表する前に、クリス・ヘムズワースはレッドカーペット上で『E! News』の取材に応じ、このクライム・スリラーでハル・ベリーと共演することに「気後れした」と明かした。

「ハルの作品は何年にもわたって尊敬してきた。彼女と向かい合ってシーンを演じること自体に、正直すごく気後れしてしまって、彼女の演技にただ圧倒されないようにするのが大変だった」とヘムズワースは語った。

しかし撮影が始まるとすぐにハル・ベリーがその不安を取り除いてくれたと、『ソー:ラブ&サンダー』のスターであるヘムズワースは明かした。

「特定の人って、ただ自分のベストを引き出すだけでなく、安心感も与えてくれて、いろんなことを探求したり、試したりできる場所にいるような気持ちにさせてくれるんだ。今回ハルとの共演はまさにそういう体験だった。彼女との時間は一瞬一瞬が最高でした」とヘムズワースは続けた。

そして、ハル・ベリーも同じように感じていたようだ。アカデミー賞女優の彼女も『E! News』に対して、ヘムズワースは「今や私の“世界で大好きな人”のひとり」になったと語った。

「彼は本当に誠実な人よ」と『X-MEN』のスターは語った。「詳細は言えないけど、映画の中のある場面で私をかばってくれたの。それを見た瞬間に、“この人についていこう。この人のファンでいよう”って思った。だって、彼は女性のために立ち上がってくれた。別にそうする必要はなかったのに、そうしてくれたのよ」と。

2人はバート・レイトン監督と共に、火曜日にラスベガスで開催されたシネマコンで『Crime 101』を初披露した。

この作品は、作家ドン・ウィンズロウの同名小説を原作にしており、「Crime 101」と呼ばれる厳格なルールに従って宝石強盗を繰り返す犯人を追う刑事ルー・ルベスニックの姿を描いている。共演者には、マーク・ラファロバリー・コーガンモニカ・バルバロ、コーリー・ホーキンズ、テイト・ドノバン、デヴォン・ボスティック、ジェニファー・ジェイソン・リーニック・ノルティといった顔ぶれが揃っている。

本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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