2025年トライベッカ映画祭、ビリー・ジョエルのドキュメンタリーの世界初公開で開幕へ

二部構成のドキュメンタリー『ビリー・ジョエル:And So It Goes』が、6月4日にニューヨークで初公開後、今夏HBOで放送される予定である。
2025年トライベッカ映画祭は、二部構成のHBOドキュメンタリー『ビリー・ジョエル:And So It Goes』の世界初公開で開幕することが決定した。
このドキュメンタリーは、ビリー・ジョエルの人生と音楽を探求し、彼が経験した愛、喪失、個人的な苦悩が彼の作曲活動にどのように影響しているかを描いている。このプロジェクトには、これまで公開されたことのないパフォーマンス映像、ホームムービー、プライベート写真、さらに独占インタビューが含まれている。
トライベッカ映画祭のオープニングナイトイベントは、現地時間6月4日(水)にニューヨークのビーコン・シアターで開催される予定である。
「ほぼ25年間、トライベッカ映画祭はニューヨークに心と魂を与えるアーティストたちを称えてきたが、2025年映画祭のオープニングナイトでは、まさにその精神を体現してきたアーティスト、ビリー・ジョエルを称えることができて大変嬉しく思う」と、今年のトライベッカオープニング作品を、ビジネス・オブ・エンターテイメントイベントの舞台上で発表した映画祭およびトライベッカ・エンタープライズの共同創設者兼CEOであるジェーン・ローゼンタールはステートメントで述べた。
続けて「『ニューヨーク・ステート・オブ・マインド』の本質を捉えた伝説的パフォーマーに敬意を表することは、今年の創造性とインスピレーションの祝祭を始めるのに完璧な方法である」と語った。
世代を超えて愛され続ける<ピアノ・マン>=ビリー・ジョエル。
1973年~1993年に日本でリリースされた全シングル曲(12cmマキシシングルを除く)を、発売順にUS7インチ・シングル・ヴァージョンに準じて収録。
ブックレットには日本盤全シングル・ジャケットを12cm×12cmのCDジャケサイズに復刻再現して1曲毎に掲載し、付属のDVDには全41曲のMUSIC VIDEO(うち3曲が世界初DVD化、5曲が日本初DVD化)を収録。
※記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。
本作で監督兼プロデューサーを務めたスーザン・レイシーは「私と共同監督のジェシカ・レヴィンは、我々の映画『ビリー・ジョエル:And So It Goes』が名門トライベッカ映画祭のオープニングを飾ることができて、これ以上なく嬉しく思っている。ジェーン・ローゼンタールと映画祭チーム、そしてHBOと素晴らしいスタッフたちに感謝したい。彼らは、この複雑な才能の深く、誠実で、音楽的に表現力豊かな肖像画を描くための我々の努力を常に支えてくれた。ビリー・ジョエルが彼の物語をスクリーンに持ち込む信頼を私たちに寄せてくれたことに、言葉では言い表せないほど感謝している。この映画の初公開には、何十年にもわたって数々の歴史的な音楽イベントが開催されてきた会場であり、ビリー・ジョエルにとって非常に重要な都市にあるビーコン・シアターほど素晴らしい場所はない」と付け加えた。
ドキュメンタリー作品『ビリー・ジョエル:And So It Goes』は、エミー賞受賞者のスーザン・レイシーとジェシカ・レヴィンが監督・製作を務め、今夏HBOで放送され、Maxでストリーミング配信される予定である。
2025年トライベッカ映画祭は6月4日から15日までニューヨークで開催される予定であり、今年の完全なラインナップはまもなく発表される見込みである。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- ドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』 来年公開
- ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』配信開始!
- オアシス再結成ツアーのドキュメンタリー映画が制作へ
- Netflix、プリンスのドキュメンタリーをお蔵入り 内容をめぐり物議
- ジョンベネさん父、殺人事件が解決する可能性は“非常に高い” Netflixドキュメンタリーで再注目