アリスタ・レコード社長デヴィッド・マッシー氏が退任

David Massey
デヴィッド・マッシー氏  写真:Erik Motta/Arista Records
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アリスタ・レコード社長のデヴィッド・マッシー氏が、再出発から7年の節目を迎え、2025年6月末をもって退任することがソニーミュージックから発表された。マッシー氏は2018年、長年休止していた同レーベルの再始動にあたり社長として就任し、新人アーティストの発掘・育成に尽力。JP サックス、ローラ・ブルック、そして「Beggin」で世界的ヒットを飛ばしたマネスキンなどを輩出し、グラミー賞にも名を連ねる実績を残した。

退任に際してマッシー氏は、アリスタの成長とチームへの誇りを語りつつ、今後もレーベルがさらに発展していくことを確信していると述べた。ソニー側は後任についてまだ公表していないものの、継承計画があることを明言し、アリスタが今後もソニー傘下の独立レーベルとして存続することを保証している。

なおマッシー氏は、以前はユニバーサル・ミュージックのアイランド・レコードCEOとしてショーン・メンデスデミ・ロヴァートらと関わったほか、ソニー時代にはマーキュリー・レコード社長やA&Rエグゼクティブとしても活躍していた。

ソニー・ミュージック・グループ会長のロブ・ストリンガー氏は、「アリスタの再建において彼と働けたのは光栄だった」と述べ、長年の貢献と友情に感謝の意を表した。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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