F1日本GP、角田選手へ11万人のファン・有名人が声援

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F1日本グランプリは4月6日の日曜日、朝からの雨とETCシステム障害による交通渋滞にもかかわらず、鈴鹿サーキットに11.5万人以上のファンを集結して幕を閉じた。

パドックでは、熱烈なF1なファンとして知られる堂本光一さんや、女優のすみれさんなど著名人の姿も見られ、数千人の熱狂的なレースファンが興奮に包まれた雰囲気を作り出していた。

観客の熱気は、ドライバーズパレードで日本のヒーロー角田裕毅選手がスクリーンに映し出された時に最高潮に達し、チームの垣根を超えた大きな歓声が沸き起こった。この感動的ではち切れんばかりの声援は、角田選手がグランドスタンドにキャップを投げ入れた時に最高潮を迎え、運よくキャップをキャッチしたファンを喜ばせた。

レッドブル・レーシングの角田裕毅選手 ©︎Hersey Shiga Media
レッドブル・レーシングの角田裕毅選手 ©︎Hersey Shiga Media

グリッド14番手からスタートした角田選手は、すぐに1ポジション上がり、一時は元チームメイトのピエール・ガスリー選手を追いかける展開もあったが、最終的にはピット戦略により12位でフィニッシュ、惜しくもポイント圏内には届かなかった。

「複雑な気持ちです。このクルマで初めて多くのラップを重ねることができ、たくさんのことを学びました。でも正直、ホームグランプリでポイントを獲得したかったです」と角田選手はレース後に記者団に語った。

続けて、「ものすごい数のお客さんがいましたね。だからこそ目の前でトップ10でフィニッシュしたかったです。悔しい気持ちで終わってしまいましたが、各ラップですごく力がもらえました。日本でのF1の注目度が上がっている、この勢いを無駄にせずにもっと頑張ります。次は、もっと上を目指せるようにしたいです」と抱負を語った。

F1日本グランプリは、熱心な地元ファンと文化的重要性により、ドライバーやセレブリティにとってユニークな体験を提供する、F1レースの中で最も期待されるレースの1つとしての地位を確立し続けている。

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