ダニエル・カルーヤ、カンヌ国際映画祭「批評家週間」審査員に参加

(左から)R・ソロゴイェン、J・ブグリン、J・デセー、D・カルーヤ、Y・E・バラ(Cannes Critics Week)
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カンヌ国際映画祭の「批評家週間」審査員に、オスカー俳優ダニエル・カルーヤ(『ゲット・アウト』『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』)が参加する。
今回の審査員団は、『ザ・ビースト』のロドリゴ・ソロゴイェン監督が率いる。彼は、若手映画作家を支援するこの部門について、「新しい声への信頼」と語っている。
国際色豊かな審査員が集結
さらに、他の審査員も国際色豊かだ。モロッコのジャーナリスト、ジハネ・ブグリン。フランス系カナダ人の撮影監督ジョゼ・デエー(『パッセージ』『ザ・ビースト』)。そして、インドネシアのプロデューサー、ユリア・エヴィナ・バラ(『タイガー・ストライプス』『沈黙の自叙伝』)が名を連ねる。
この部門は、新人監督による長編1作目または2作目が対象だ。批評家週間は、今年で64回目。開催期間は5月14日から22日までとなっている。
また、ダニエル・カルーヤを含む審査員団は以下の賞を選出する予定だ。「AMIパリ批評家週間グランプリ」「最優秀フレンチタッチ審査員賞」「ルイ・ロデレール財団ライジング・スター賞」。さらに、短編部門では「ライツ・シネ・ディスカバリー賞」も授与される。
ソロゴイェン監督の歩みと代表作
ソロゴイェン監督は、2013年に『ストックホルム(原題)』で長編デビュー。以降、脚本家イサベル・ペーニャとタッグを組み、複数の話題作を手がけてきた。
中でも『ザ・ビースト』は、マーリナ・フォイスとドゥニ・メノーシェが共演したサスペンス。これがソロゴイェンにとってのカンヌ初出品となった。その後、作品はスペインのゴヤ賞で9冠に輝いた。作品賞と監督賞も受賞している。
なお、批評家週間の全ラインアップは、4月14日に発表予定だ。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
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