【2025年メットガラ】映画『F1/エフワン』出演のダムソン・イドリス、レースカーで華麗に到着

映画『F1/エフワン』の宣伝も兼ねた圧巻のエントランスで驚かせる
イギリス人俳優ダムソン・イドリスが、2025年6月27日公開予定の映画『F1/エフワン』の宣伝を兼ねた圧倒的な演出でメットガラに登場し、ファッション界最大の夜に新たな歴史を刻んだ。
ブラッド・ピットと共演するイドリスは、まさにレースの準備万端でメットガラに到着した。
二段階に渡る衣装演出がレッドカーペットを席巻
ファッション界最大のイベントメットガラの会場外から撮影された映像では、キラキラと装飾されたレーシングヘルメットとトミー・ヒルフィガーによるレーススーツを着用して登場した。
レースカーで到着するイドリスの姿が捉えられており、今夏公開の映画を彷彿とさせる演出となった。
その後、この衣装で写真撮影を行った彼は、2人のスタッフの登場により驚きの演出を行なった。
スタッフはスーツの両側をつかみ、一気に引き裂き、イドリスは内側に着用していたトミー・ヒルフィガーによるスリーピースの赤いスーツ姿となった。ジャケットは片側が金色と赤色のチェック柄の洗練されたデザインであった。
エキサイティングな衣装トリック
この衣装の演出は間違いなく当夜で最も刺激的なものであり、イドリスは2着目の姿になった後、ついにヘルメットを脱いで姿を現した。
イドリスのF1をテーマにした衣装は、史上最高のレーサーの1人であるルイス・ハミルトンが共同議長を務める今年のメットガラにおいて完璧にマッチしていた。ハミルトン選手は、映画『F1/エフワン』の製作も務めている。
昨年のメットガラでは、イドリスはプラダを着用して登場していた。
映画『F1/エフワン』に向けた期待
映画『F1/エフワン』でイドリスは、ブラッド・ピット演じる引退したF1ドライバーの指導を受ける新人ドライバーを演じる。
ジョセフ・コシンスキー監督はプレスイベントで「この映画でブラッドやダムソンが運転しているシーンはすべて、彼ら自身が本物のレースカーで本物のF1トラックを走っているものだ」と明かした。
さらにコシンスキー監督は「最大の課題はカメラシステム自体だった。『トップガン:マーヴェリック』で学んだすべてを活かし、さらに進化させた全く新しいカメラシステムを開発する必要があった。60ポンド(約27kg)もの機材をレースカーに搭載して、同じようにパフォーマンスを発揮すると期待することはできないからだ」と付け加えた。
映画『F1/エフワン』は6月27日に日本で公開される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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