映画『名探偵コナン 隻眼の残像』シリーズ3作連続となる興収100億円を最速で達成
4月13日に実施されたファンミーティングにて(前列左から)山崎和佳奈、高山みなみ、江戸川コナン、山田孝之、山下美月『コナン』ファンミーティングにて (後列同)毛利小五郎、小山力也、高田裕司、速水奨、小清水亜美、毛利蘭 ©︎The Hollywood Reporter Japan
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人気アニメーション映画シリーズの最新第28作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が、5月6日までに観客動員数726万人、興行収入104億円を突破した。配給の東宝が7日発表した。
2023年の映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』、24年公開『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』に続き、3作品連続で100億円を突破する快挙。公開から19日という、シリーズ最高の158億円を記録した前作を3日上回る最速の到達で、記録更新にも期待がかかる。
原作者の青山剛昌氏が、大ヒットを記念して描き下ろしたイラストが公開された。今作のメインキャラクターの毛利小五郎が、ウイスキーのロックグラスを傾けながら警視庁時代の同僚刑事ワニに思いをはせる構図。ストーリーともリンクするイラストは、ファンの注目を集めそうだ。
また、5月30日からシリーズ初となる3面マルチプロジェクション上映システムの「SCREENX」と、SCREENXと体感型アトラクションシアター「4DX」が融合した「ULTRA 4DX」の新たなフォーマットでの上映も決定。さらに全劇場で、来年公開予定の第29作にまつわる新規の映像が追加されることになり、ますます動員に拍車がかかりそうだ。
記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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