キム・カーダシアンが離婚弁護士役を熱演―ライアン・マーフィーの法廷ドラマ『オールズ・フェア』

ライアン・マーフィーの新作法廷ドラマ『オールズ・フェア(原題)』より、キム・カーダシアン、ナオミ・ワッツ(写真:Nick Walsh/Hulu)
ライアン・マーフィーの新作法廷ドラマ『オールズ・フェア(原題)』より、キム・カーダシアン、ナオミ・ワッツ(写真:Nick Walsh/Hulu)
スポンサーリンク

女性弁護士チームが活躍する新ドラマ予告編が公開された。キム・カーダシアンが女性だけの法律事務所を率いる離婚弁護士を演じる。新作法廷ドラマ『オールズ・フェア(原題)』の予告編が公開された。ナオミ・ワッツニーシー・ナッシュ=ベッツも共演する。この注目作は今秋Huluで配信開始予定だ。

『オールズ・フェア』はディズニーのアップフロント・プレゼンテーションで披露された。不誠実な夫から逃れようとする女性たちを支援する女性弁護士たちの活躍が描かれる。予告編では、グレン・クローズ演じるダイナ・スタンディッシュが印象的だ。彼女は依頼人に「怒りなさい!熱くなりなさい!復讐しなさい!」と力強く語りかける。

キム・カーダシアンの堂々とした法廷シーン

カーダシアンは法律事務所のオーナー、アルーラ・グラントを演じる。このドラマは調停室での緊迫したやり取りが見どころだ。スタイリッシュなパワースーツと高額な離婚示談金を勝ち取る駆け引きも描かれる。

「あなたは正しい。今日お見せすることすべて、あなたは身をもって知ることになるわ」。カーダシアンが自信過剰な夫に告げるシーンは必見だ。

リアリティTVスターとして知られるカーダシアンの堂々とした姿勢には理由がある。1994年のO・J・シンプソン殺人事件で弁護人を務めた亡き父の影響かもしれない。ロバート・カーダシアンの法廷スタイルを彷彿とさせる。

マーフィーのディズニー初TVシリーズ

本作はメガプロデューサー、ライアン・マーフィーの新たな挑戦だ。Netflixを離れ、20th・テレビジョンと新契約を結んで手掛ける初のTVシリーズとなる。穏やかな別れ話は期待できない強烈な内容となっている。

プロデューサーによる概要は以下の通りだ。「男性支配の法律事務所を去った女性離婚弁護士チームが自分たちの事務所を開設する。彼女たちは激しく、聡明で、感情的に複雑な性格を持つ。高額な離婚、スキャンダラスな秘密、変わりゆく忠誠関係に立ち向かっていく。法廷でも、自分たちの内部でも戦いは続く。金が物を言い、愛が戦場となる世界で、彼女たちはルールを変えていく」。

豪華キャスト・スタッフ陣

『オールズ・フェア』は米国では今秋Huluで配信開始予定だ。国際的にはDisney+で視聴可能となる。テヤナ・テイラー、マシュー・ノシュカ、サラ・ポールソンも出演する。

シリーズはライアン・マーフィー・テレビジョンが制作を担当。マーフィー自身が脚本、監督、エグゼクティブプロデューサーを務める。彼は以前『アメリカン・ホラー・ストーリー』でカーダシアンと仕事をした経験がある。

エグゼクティブプロデューサー陣も豪華だ。ジョン・ロビン・バイツ、ジョー・ベイケン、ジェイミー・パチーノが名を連ねる。リン・グリーン、リチャード・レヴィン、カーダシアン本人も参加。さらにクローズ、ワッツ、ナッシュ=ベッツ、ポールソンも製作に関わる。監督も担当するアンソニー・ヘミングウェイ、クリス・ジェンナーも加わった。アレクシス・マーティン・ウッドオール、エリック・コヴトゥン、スコット・ロバートソン、ニッサ・ディーデリッヒも製作陣に名を連ねている。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿