Netflix実写版『ONE PIECE』シーズン2にチョッパー登場決定

Netflixの実写ドラマ『ONE PIECE』シーズン2に、原作でも人気の高い重要キャラクター「トニートニー・チョッパー」が登場することが発表された。チョッパーの声優とフェイスキャプチャーを担当するのは、女優のミカエラ・フーバーである。
この発表は、現地時間6月1日にNetflixのグローバルファンイベント「Tudum」で行われた。イベントには『ONE PIECE』のメインキャストであるイニャキ・ゴドイ(ルフィ役)、新田真剣佑(ゾロ役)、エミリー・ラッド(ナミ役)、ジェイコブ・ロメロ(ウソップ役)、タズ・スカイラー(サンジ役)も登壇し、チョッパーの初お披露目に立ち会った。
フルCGアニメーションで描かれる実写・チョッパーの魅力
チョッパーは『ONE PIECE』の世界観において、麦わらの一味の船医であり、麦わら大船団の上級士官を務める重要な存在である。実写版で、チョッパーはCGアニメーションキャラクターとして描かれる予定で、ミカエラ・フーバーが声の演技とモーションキャプチャーの両方を担当する。
Netflixは同イベントでチョッパーの初期ビジュアルも公開し、ファンからは原作の魅力を忠実に再現した仕上がりに対して高い評価が寄せられている。
豪華新キャスト陣が続々参加
実写ドラマ『ONE PIECE』シーズン2では、チョッパー役のミカエラ・フーバー以外にも多数の新キャストが参加する。主な新規キャストは以下の通りである:
- チャリトラ・チャンドラン
- ジョー・マンガニエロ
- ケイティ・サガル
- レラ・アボヴァ
- マーク・ハレリック
- ソフィア・アン・カルーソ
- ヨンダ・トーマス
- センディル・ラマムルシー
- ブレンダン・ショーン・マレー
また、シーズン1からの継続キャストとして、イリア・イソレリス・パウリーノ、ジェフ・ワード、マイケル・ドーマンが復帰することも確認されている。
ミカエラ・フーバーの経歴と実績
チョッパー役を演じるミカエラ・フーバーは、今夏公開予定の『スーパーマン』への出演や、Netflixのアンソロジーシリーズ『BEEF』シーズン2への参加など、注目の作品に立て続けに出演している実力派女優である。
声優としての実績も豊富で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ザ・スーサイド・スクワッド』ロマンティック・コメディ映画『ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?』などの話題作で声の演技を担当してきた経験を持つ。
実写版『ONE PIECE』シーズン2:制作体制と配信予定
『ONE PIECE』実写版は、集英社との共同制作により、トゥモロー・スタジオ(ITV Studiosのパートナー)とNetflixが製作を手がけている。シーズン2のショーランナーは、マット・オーウェンス(シーズン2の制作終了後に降板)とジョー・トラチが共同で務める。
エグゼクティブプロデューサーには、原作者の尾田栄一郎をはじめ、トゥモロー・スタジオのマーティ・アデルスタインとベッキー・クレメンツ、藤村哲也、クリス・サイムス、スティーブン・マエダが名を連ねている。
『ONE PIECE』シーズン2は2026年の配信開始が予定されており、世界中のファンが待ち望む続編の完成が期待されている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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