大ヒットゲーム原作『スプリット・フィクション』シドニー・スウィーニー主演✕ジョン・M・チュウ監督、Amazon MGMでの配信交渉中

Amazon MGM Studiosがシドニー・スウィーニー主演作『スプリット・フィクション』の実写映画化権獲得に向けて交渉中である。
同企画では、同名のビデオゲームを原作にジョン・M・チュウが監督を務める予定で、脚本はレット・リースとポール・ウェルニックが担当する。
製作総指揮にはジョン・M・チュウ、マイク・ゴールドバーグ、ドミトリ・M・ジョンソンが名を連ね、シドニー・スウィーニーもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する予定だ。
ゲーム『スプリット・フィクション』はHazelight Studios(ヘイズライト)とエレクトロニック・アーツが手がけ、3月にリリースされた作品で、分割画面プレイを活かし、作家のミオとゾーイが自ら創造した世界に閉じ込められるというストーリーが展開する。シドニー・スウィーニーの具体的な役柄はまだ発表されていない。
先月、Hazelight StudiosのInstagramアカウントで、ゲームの売上が400万本を突破したことを祝った。「すでにこんなに多くの人がスプリット・フィクションを手に取ってくれて、本当に驚いています」と投稿には書かれている。「皆さんがゲームを楽しんでくれて、ミオやゾーイ、そしておたがいへの愛情を示してくれる様子を見ると、Hazelightスタッフの胸も温かくなります」。
ハリウッドでは『スーパーマリオブラザーズ ムービー』や『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ、そして今年大ヒットした『マインクラフト』映画などの成功を受け、ゲーム原作映像化の価値が再認識されている。現在も『ゼルダの伝説』や『ストリートファイター』、『ギアーズ・オブ・ウォー』などを原作とする長編映画が製作中で、『モータルコンバットII』や『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』は今年後半の公開が予定されている。
シドニー・スウィーニーは間もなく、Apple TV+の『Echo Valley』とライオンズゲートの『The Housemaid』に出演する予定だ。将来のプロジェクト候補には、マイケル・ベイ監督によるビデオゲーム『アウトラン』の映画化も含まれている。
Amazon MGM Studiosの関与に関しては米ニュースDeadlineが最初に報じた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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