『ジュラシック・ワールド/リバース』、初週末140億~175億円の大ヒット見込み

人気シリーズ最新作が、7月4日の大型連休に合わせてスクリーンへ帰ってくる。夏の映画興行をおおいに盛り上げることが期待されている。
現時点の予測では、『ジュラシック・ワールド/リバース』は5日間のホリデー期間で1億2000万~1億2500万ドル(約168億円~175億円)の興収を記録する見込みだ。本作は7月2日(水)に北米公開を迎えるが、ユニバーサルとスティーブン・スピルバーグ率いる映画製作会社アンブリンは、興収が下限の9000万~1億ドル(約126億円~140億円)にとどまる可能性もあるとして、慎重な予測を打ち出している。
2015年、シリーズ史上最高のオープニング国内興収2億888万ドル(約2,851億円)を叩き出した『ジュラシック・ワールド』。その後を受けて公開された2018年の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は1億4,800万ドル(約207億円)、2022年の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は1億4,500万ドル(約203億円)で幕を開けた。いずれも主演はクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが務めた。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』には、『ジュラシック・パーク』(1993年公開)からローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールが懐かしの顔ぶれとして再登場している。
最新作『ジュラシック・ワールド/リバース』は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の5年後を描き、スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドら豪華新キャストが参戦。監督は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ、脚本は初代『ジュラシック・パーク』ほかを手がけたデヴィッド・コープが担当する。製作費は前作より抑えめで、マーケティング費用を除いた純制作費は約1億8,000万ドル(約252億円)と伝えられている。
物語の舞台は、限られた恐竜だけが収容されたバイオドーム群──その中の三体が、命を救う薬の鍵となる遺伝子を秘めている。主人公ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は極秘作戦でその遺伝子確保に挑むが、謎に包まれた孤島で民間人の家族と取り残されてしまう。緊迫のサバイバルと恐竜との駆け引きが交錯する、新たな恐怖と冒険が幕を開ける。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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