マイケル・ダグラス親子が映画で再共演!2025年夏公開、釣り大会を通じて疎遠な親子を描く

マイケル・ダグラスと実の息子キャメロン・ダグラスが、家族をテーマにした新作映画『Looking Through Water(原題)』でスクリーンに帰ってくる。
本作は、映画配給会社Good Deed Entertainmentが北米での配給権を取得し、2025年夏の終わりに劇場公開される予定。監督は、メキシコ出身で『命を燃やして』などで知られるロベルト・スネイデル。脚本は『ロードハウス/孤独の街』の監督として知られるローディー・ヘリントンと、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の共同脚本家ザック・ディーンが共同で執筆した。
物語は、長らく疎遠だった父親と息子が、釣り大会を通して関係を修復しようとする姿を描いたヒューマンドラマ。家族の絆、赦し、そして第二のチャンスという普遍的なテーマを、「釣り」を通じて描く。
キャストには、マイケルとキャメロンのほか、映画『アダム&アダム』で注目された若手俳優ウォーカー・スコベル、デヴィッド・モースや、女優で脚本家としても活躍するヒメナ・ロモ、テレビドラマ『ロー&オーダー』シリーズで知られるタマラ・チュニーらが出演する。
原作は、実業家で作家でもあるボブ・リッチの小説『Catching Big Fish(原題)』と『Looking Through Water(原題)』。リッチは本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。
本作の制作は、米制作会社Aeth Entertainmentが担当。プロデューサーには、ロバート・ミタス、スタン・スプライ、カーラ・ウッズ、エリック・ウッズが名を連ねる。本作の製作総指揮兼ワールドセールス(世界販売)担当は、Storyboard Mediaのエリザベス・コスタ・デ・ボールガール・セゲル。彼女とカーラ・ウッズが、本作(企画段階では『Blood Knot』だった)の契約交渉を行った。
Aeth EntertainmentのCEOエリック・ウッズは、「本作は、親子の関係修復と再出発を描いた物語である。釣りという共通の体験を通じて、世代を結び直す力を描いている」とコメント。配給責任者エリック・ドンリーも「本作を米国の観客に届けることができるのを光栄に思う」と語っている。
マイケルとキャメロン・ダグラスが共演するのは、2003年の映画『グロムバーグ家の人々』以来。この作品には、マイケルの両親であり名優のカーク・ダグラスとダイアナ・ダグラスも出演していた。
マイケル・ダグラスの最近の作品といえばマーベル・スタジオの『アントマン』シリーズ。3作すべてにおいてハンク・ピム博士役を演じている。キャメロン・ダグラスは、2022年のブルース・ウィリス主演作『ワイヤー・ルーム』や、Apple TV+のドラマ『クラウデッド・ルーム』などに出演している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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