オアシス、リアム・ギャラガーが人種差別発言に謝罪「不快にさせてしまったなら、申し訳ない」

オアシスのリアム・ギャラガーが今週初めにSNSの投稿で人種差別用語を使用したことについて謝罪を発表した。
オアシスのリアム・ギャラガーJEFF SPICER/GETTY IMAGES
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英人気バンド、オアシスのリアム・ギャラガーがSNSの投稿で人種差別用語を使用したことについて謝罪した。

英紙『インディペンデント』によると、リアムは7月1日にX(旧Twitter)を更新し、前日に東アジア系の人々を揶揄する差別的な表現を使った投稿(現在は削除済み)について謝罪文を投稿した。

「以前の投稿で不快な思いをさせてしまっていたら、申し訳ない。そんなつもりはなかった。俺はみんなのことを愛しているし、差別などしないことをわかってほしい。平和と愛を込めて。LGより」

現在もスクリーンショットで確認できるXの投稿で、リアムは人種差別的な言葉を使った。それに対し、あるユーザーが「リアム、それは言ってはいけないよ」とコメントすると、リアムは「なぜだ?」と返した。別のユーザーが「それは人種差別だからだよ」と指摘すると、彼は「落ち着けよ」と応じた。

リアムの不適切な投稿は、4日ウェールズでスタートするオアシスの待望の再結成ツアーの直前に行われた。昨年9月にツアーを発表し、イギリス国内の日程を公開後、すぐにアメリカ、カナダ、メキシコでの公演も発表していた。さらに、スティーヴン・ナイト監督によるツアーと連動した映画も公開予定であることを明らかにしている。

ギャラガー兄弟は過去に激しく対立していたことで知られ、オアシスは2009年に解散した。そのため、今回の再結成ツアーは2025年で最も注目されているコンサートツアーの一つとなっている。

ツアーは、ウェールズでの2公演を皮切りに、イングランドで10公演、スコットランドで3公演、アイルランドで2公演を行う予定。北米ツアーは8月24日、カナダ・トロントにてスタートする。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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