アリアナ・グランデ、音楽活動引退を完全否定|俳優業と両立へ強い決意

アリアナ・グランデは、音楽活動をやめるつもりはないと明言した。
現在32歳のグランデは、ポップスターとしての成功に加え、映画『ウィキッド ふたりの魔女』でのグリンダ役によりアカデミー賞にもノミネートされるなど、俳優としても活躍の場を広げている。そんな中、一部のファンの間で「音楽から離れるのではないか」との憶測が広がった。
これを受けてグランデは、自身のインスタグラムに次のように投稿した。
「いろいろな仕事で手一杯だからといって、私が歌や音楽をやめると思うなんて、とてもばかげている!音楽は私にとってこれまでも、これからも命のように大切なもの。すべてに居場所をつくる必要がある」と記し、発言の最後には妖精の絵文字も添えた。
続けて「以前とまったく同じ形ではないかもしれないが、今の方が自分の中の理想に近い。楽しくて、感謝の気持ちでいっぱいで、インスピレーションも感じている。愛するさまざまなプロジェクトの間でバランスをとりながら、自分らしい方法でやっていく。しばらくの間お休みしても、来年にはまた皆さんの前で歌う計画を立てている。愛してる」と述べた。
この発言は、グランデが映画監督ジョン・M・チュウによる絵本原作の新作アニメーション映画『Oh, the Places You’ll Go!(原題)』に出演することが発表された翌日に投稿された。同作ではジョシュ・ギャッドと共演し、楽曲はEGOT(エミー賞、グラミー賞、オスカー賞、トニー賞)受賞者であるベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手がける。公開は2028年3月を予定している。
また、今年の夏には、映画『ミート・ザ・ペアレンツ4』への出演も発表されており、ベン・スティラーやロバート・デ・ニーロと共演する。
2024年にリリースしたアルバム『エターナル・サンシャイン』のデラックス・エディションは、ビルボード200で1位を獲得。2025年には映画版『ウィキッド ふたりの魔女』前編のグリンダ役を演じ、初のアカデミー賞ノミネートも果たしている。後編『Wicked: For Good(原題)』は米国では2025年の11月に公開予定となっている。
グランデの発言からは、今後も音楽活動と俳優業を両立させていく意志が明確に感じられる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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