ジェイソン・モモア、息子の映画出演に“手助けはなし”と語る

ジェイソン・モモア、ローラ・イオラニ・モモア、ナコア=ウルフ・モモア Amy Sussman/Getty Images
ジェイソン・モモア、ローラ・イオラニ・モモア、ナコア=ウルフ・モモア Amy Sussman/Getty Images
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 ジェイソン・モモアは、16歳の息子ナコア=ウルフ・モモアが、父である自分から“手助け”を得ることなく、ハリウッドで自らの道を切り開くことを望んでいる。

『アクアマン/失われた王国』 写真: ©WARNER BROS. PICTURES / COURTESY EVERETT COLLECTION
『アクアマン/失われた王国』 写真: ©WARNER BROS. PICTURES / COURTESY EVERETT COLLECTION

アクアマン』の俳優であるモモアは、最近アメリカのメディアサイト『Extra』に対し、映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴによる『DUNE/デューン 砂の惑星PART3(原題:Dune: Part Three)』で息子が役を得たことに、自分は関与していないと語った。

「彼に待っているのは、厳しい現実というやつだ」と、息子に与えられた配役についてモモアは述べた。「彼にとっては初めての労働経験になる。良いことだ。彼は自分の力でやり遂げた。私は手助けしたくないし、彼は本当に自力でやってきた。それは彼にとってすばらしいことだ」

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 写真:ALEXIS AUBIN/AFP via Getty Images
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 写真:ALEXIS AUBIN/AFP via Getty Images

モモアはさらにこう付け加えた。「親というものは、自分の子どもに自分以上の存在になってほしいと思うものだ。そして私は本当に、実際に、彼はそうであると信じている。私は彼の年齢のときに、彼がやっているようなことはできなかった。ドゥニ・ヴィルヌーヴと同じ部屋に座って、自分の立場を保つなんて私には無理だった。私は19歳で『ベイウォッチ』に出ていた。彼は16歳で、ドゥニ・ヴィルヌーヴと共に責任ある仕事をこなしているのだ」

デューン 砂の惑星PART 2
『デューン 砂の惑星PART 2』写真: WARNER BROS. PICTURES

ナコア=ウルフは、フランチャイズ第3作でアイダ・ブルック演じるガニマと対になる形で、レト2世を演じると報じられている。フランク・ハーバートの小説『デューン砂漠の救世主(Dune Messiah)』において、レト2世とガニマは、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスと、ゼンデイヤ演じるチャニの双子の子どもである。

一方、モモア自身は2021年の『DUNE/デューン 砂の惑星』第1作目でダンカン・アイダホを演じ、第2作目には登場しなかったものの、第3作目での再登場が予定されている。

ドラマ『チーフ・オブ・ウォー』(2025年8月1日配信予定)の俳優であるモモアは、元妻リサ・ボネットとの間に、ナコア=ウルフと娘ローラ・イオラニ・モモアをもうけている。

モモアは息子について、次のようにも語った。「私たちは彼を美しく育てた。私たちは子どもたちに愛情を注ぎ、自分に自信を持てるように育てた。それが彼という存在である。彼はとても自信にあふれている」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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