トム・ホランド×プラダ最新香水「パラダイム」登場|愛用の香り・使用方法まで明かす

待望の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影が始まり、トム・ホランドが現在カメラの前に立っているという報道があるなか、ホランドはさらに新たなプロジェクトを始動した。
俳優であり、ノンアルコールビールのブランド「Bero(ベロ)」の経営者でもあるホランドは、現在プラダの新作メンズフレグランス「パラダイム(Paradigme)」の広告キャラクターを務めている。
この高級ファッションブランドは本日このニュースを発表し、それを「伝統的な先入観を超越し、『もし別の道があるとしたら?』という問いを投げかける香り」であると述べた。
「プラダ・パラダイム」は、「内面と外界の相互作用」を探求するものであり、アーティスティックでアンバランスなひねりのあるアンバーウッディ(琥珀と木の香り)をベースにしているという。トップノートはカラブリア産ベルガモットであり、ミドルノートはバーボンゼラニウムで構成されている。
プラダは、この香りの創作において、調香師マリー・サラマーニュ、ブルーノ・ジョヴァノヴィッチ、ニコラ・ボヌヴィルの3人が協力したことを明らかにした。この香水は、Ulta(アルタ)、Sephora(セフォラ)、Macy’s(メイシーズ)でオンライン購入が可能であり、価格は37ドルから195ドル(約5,455円~28,743円)となっている。
※日本円表記は2025年8月2日のレートで換算しています
「私はこれまで何年もプラダと仕事をしてきたが、レッドカーペットのような、通常は私を居心地悪くさせる場面でも、プラダの服を選び続けている。そしてプラダは、私が外に出るときに自信を与えてくれるという点で、これまで一度も期待を裏切ったことがない」とホランドは語った。
このコラボレーションについて最初に報じたファッション・ビューティーのメディアサイト『WWD』に対してのコメントである。「初めてプラダ・パラダイムに出会ったとき、私はすぐに同じ気持ちになった」
さらにホランドは、「私は控えめなものが好きだが、良い香りはちがいを生み出すことがあると思う」と述べた。「それはまるで、目に見えないアクセサリーのようなものだ」とも付け加えた。
「パラダイムのボトルを構想する際、私たちはまずプラダのフレグランス・アーカイブを参照し、それを現代的な視点で再解釈する方法を模索した」と、プラダ・ビューティーのクリエイティブ・ディレクターであるコラリー・サレムは説明した。
「このグリーンの色は、予想外の印象を与える逆三角形で、面取りされた縁は、触覚的かつ意外性のあるディテールとして現れている。このようにして、それはプラダらしく、否定しようのない洗練性を備えつつも、どこか風変わりな一面を持っているのだ」
香水にかんしてよくある疑問が気になる人へ言うと、ホランドは「何度かスプレーする派」である。「私は、首の両側に1回ずつスプレーし、それから左手首に2回スプレーするのが好きだ。そして、手首同士をこすり合わせる。そして服を着たあとに、仕上げとして軽く全体にもう1スプレーするかもしれないが、やりすぎにはならないようにしている」と、ホランドは『GQ』誌に語った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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