【2025年8月最新】Amazonプライムビデオ新作おすすめ映画5選|アカデミー受賞作から感動の話題作まで

プライムビデオ 新作 2025年8月
プライムビデオ 新作 2025年8月『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』『敵』『愛を耕すひと』 写真:Amazonプライムビデオ
スポンサーリンク

映画ファン必見!2025年8月のAmazonプライムビデオ最新配信作品の中から、心揺さぶる感動作、社会派ドラマ、アート性の高い話題作まで、今すぐ観たくなる5本を厳選して紹介。

カンヌやアカデミー賞で話題となった名作から、実力派キャスト&監督による注目の新作まで、多彩なジャンルが揃う今月。Amazonプライムビデオを中心に、じっくり鑑賞したい珠玉の映画をチェックしてみてはいかがだろうか。



■Amazonプライム会員なら、送料無料はもちろん、プライムビデオの対象作品全部見放題!
Amazon Music Primeもフォトストレージも利用可能!

※本ページの情報は、2025年8月11日時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。

◆『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』


ジュリアン・ムーアティルダ・スウィントンという実力派女優が主演を務める注目作品。『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』など数々の映画賞受賞作品を手がけてきたスペインを代表する監督、ペドロ・アルモドバルにとって、長編英語映画としてはキャリア初の挑戦となる。スペイン的な色彩美を保ちつつ、英語圏の文化背景と融合した独自の世界観が印象的。

映画では珍しい「年齢を重ねた女性同士の友情」をテーマにした貴重な作品として、ジュリアン・ムーアは「世界で、こんな映画を撮れる監督が他にいるとは思えない」と絶賛。生と死、友情の責任という重いテーマを慎重に描いた意欲作。

◆『愛を耕すひと』

デンマークのニコライ・アーセル監督とマッツ・ミケルセンが、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(2013)に続いて再タッグを組んだ力強い歴史ドラマ。階級、人種差別、性的虐待、労働搾取、選ばれた家族といったテーマで豊かに彩られており、美しい映像も相まって、歴史ドラマの魅力を再認識させる一作。

主演のマッツ・ミケルセンの圧倒的な存在感と、広大な自然を生かした撮影により、観る者の心を揺さぶる作品となっている。

Amazonプライムビデオより 愛を耕すひと マッツ・ミケルセン 映画
Amazonプライムビデオより

◆『リアル・ペイン~心の旅~』

キーラン・カルキンが2025年アカデミー賞助演男優賞を受賞した、ジェシー・アイゼンバーグ監督作品。亡き祖母の故郷であるポーランドを旅するいとこ同士のベンジー(演:カルキン)とデヴィッド(演:アイゼンバーグ)。
正反対な性格のデヴィッドとベンジーは時に騒動を起こしながらも、同じツアーに参加した個性的な人たちとの交流や、家族のルーツであるポーランドの地を巡る中で、“リアル・ペイン(本当の痛み)”に向き合う力を見いだしていく。

家族、死、ルーツ、自分自身との対話という重いテーマをユーモアと温かさで包み込む、秀逸なロードムービー。ポーランドを舞台にした美しい風景と、旅の中で心を開いていく登場人物たちの変化が見どころ。

リアル・ペイン~心の旅~ キーラン・カルキン Amazonプライムビデオより
Amazonプライムビデオより

◆『敵』

アジア全域版アカデミー賞とされる「第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)」で最優秀監督賞を受賞した吉田大八監督作品『敵』。長塚京三瀧内公美河合優実という豪華俳優陣が贈る、同名小説を原作とした作品。

サスペンスと心理劇が交錯する寓話的なストーリー。誰もが抱える“敵”という概念を多層的に描きながら、観客の深層心理に訴えかけてくる異色の日本映画。吉田大八監督らしい抑制された演出と、ベテラン俳優たちの熱演が光る。

◆『ファーストキス 1ST KISS』

大切な人との“最初の出会い”をやり直せたら?という願望を、切なさと愛情を込めて描くラブファンタジー。坂元裕二の脚本は緻密かつ叙情的で、時間を超えた夫婦の再生物語に仕上がっている。松たか子と松村北斗の演技の対比も秀逸。

結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫(演:松村北斗)とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻(演:松たか子)は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする手段を手に入れる。タイムトラベル先で彼女が出会ったのは、出会う前の若き夫だった。

「再び恋に落ちる」という王道のテーマを、夫婦の歴史と死別の切なさを織り交ぜながら描く。坂元脚本ならではの巧みな会話劇が光る。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿