トム・ホランド、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影初日映像を公開 新スーツの特徴と現場の様子

トム・ホランド Matt Winkelmeyer/Getty Images for Critics Choice Association
トム・ホランド Matt Winkelmeyer/Getty Images for Critics Choice Association
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トム・ホランドにとってスパイダースーツを着ること自体は珍しくないが、新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影初日にスーツを着たときは「今回は何か違う」と感じたと語っている。

ソニー/マーベルによるホランド主演によるスパイダーマン単独映画の第4作の撮影は今月初めに始まり、ホランドは日曜、Instagramでおなじみのスパイダースーツに再び身を包んだ初日の様子を振り返る動画を投稿した。

「スパイダーマンとして迎える、これが4度目の撮影初日だ」と、1分間の動画で語るホランド。「スーツを着るときって不思議な気分になる。今回はなぜかこれまでと違う感じがするんだ。それに、撮影初日にファンが現場にいるのは今回が初めてなんだ。だから、こうして一緒にこの瞬間を共有できるのは本当にワクワクする」

ホランドはさらに「とにかくベストを尽くすつもりだ。うまくやれるといいな。プレッシャーはない」と付け加えた。

クラウデッド・ルーム』(2023年)に出演したホランドは、8月3日に新しいスパイダースーツを公開した。胸のクモのマークが、これまでの『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)のスーツに比べて大きくなっているのが特徴である。

スパイダーマン役のトム・ホランド 写真:Sony
スパイダーマン役のトム・ホランド 写真:Sony

動画の終わりで、ホランドはスタントを終えた後に「いやー、いまのは本当に良かった。最高の気分だ」と語っている。

ホランドに加え、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にはブルース・バナー/ハルク役でマーク・ラファロがマーベル・シネマティック・ユニバースに復帰するほか、マイケル・マンドがスコーピオン役で、ジョン・バーンサルパニッシャー役で出演することが発表されている。さらに、セイディー・シンクもキャストに加わった。

ジョン・バーンサル(左)とトム・ホランド(右) 
ジョン・バーンサル(左)とトム・ホランド(右) Cara Howe/Netflix/Courtesy Everett Collection; Chuck Zlotnick/Columbia Pictures/Courtesy Everett Collection

デスティン・ダニエル・クレットンが監督を務める本作のストーリー詳細はほとんど明かされていないが、脚本はクリス・マッケナとエリック・ソマーズが続投して執筆している。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、スパイダーマン=ピーター・パーカーの正体は、友人や家族、恋人MJ(演:ゼンデイヤ)を含む全員の記憶から消されていた。

デスティン・ダニエル・クレットン Frazer Harrison/Getty Images for Hawai'i International Film Festival
デスティン・ダニエル・クレットン Frazer Harrison/Getty Images for Hawai’i International Film Festival

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、2026年7月31日に全米公開予定である。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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