『氷の微笑』から最新作『Mr.ノーバディ2』まで──シャロン・ストーンが語る“悪役論”

シャロン・ストーン Presley Ann/Getty Images for American Cinematheque
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シャロン・ストーンが、悪役を演じる際の自身の信念について語った。1992年の映画『氷の微笑』で悪女キャサリン・トラムエルを演じたことで知られる彼女は、新作『Mr.ノーバディ2』で密造酒ビジネスを仕切る犯罪ボス、レンディナ役を演じる。
米トーク番組『Late Night With Seth Meyers』で、シャロン・ストーンは「悪役をやるなら徹底的に悪に徹する。悪いけれど根はいい人といった中途半端な描き方はしない。本物の悪人は本当に人生をめちゃくちゃにする」と語った。また、故郷で教えられたという「悪魔が部屋に入ってきても席を与えるな。パーティでは楽しくても家には連れて帰るな」という言葉を紹介し、これが自身の役作りの指針になっていると明かした。
さらに、ストーンは人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン3にも出演予定で、役柄は未発表のままである。「この才能あふれるチームと共に仕事ができることに感激している」とコメントしている。
共演者エリック・デインとは長年の友人であり、彼が『ユーフォリア/EUPHORIA』のオーディションを受けた際には自宅で相談にのり、グルテンフリーのクッキーを作って励ましたという。デインはその後、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたが、ストーンは彼が出演を勝ち取ったことを「自分にとって世界のように大切なこと」と語った。ALSは進行性で治療法のない神経疾患であり、筋肉の制御を失わせる難病である。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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