アラン・カミング、23年ぶりにナイトクロウラーを演じた感想を語る—「『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』には救われた」

X-Men 2, Alan Cumming, 2003
『X-MEN2』に出演するアラン・カミング 写真:20th Century Fox Film Corp./Courtesy Everett Collection
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23年ぶりの『X-MEN』復帰を果たしたアラン・カミング

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月日米同時公開予定)にて、ナイトクロウラーを演じるアラン・カミング。23年ぶりに同役を演じた彼が、その率直な感想を語っている。

先日、アラン・カミングは英『ピープル』誌の取材で、『ドゥームズデイ』の撮影をクランクアップしたことを明かした。その際、彼は『X-MEN2』(2002)以来初めてナイトクロウラーを演じた感想を打ち明けた。

「復帰することができましたね。素晴らしい経験でしたよ。本当に何といったらいいのか…とにかく最初に演じた時は酷い思い出しかなかった役をこうしてやり直せたので、救われました。本当にいい作品ですから。とても気に入っていますよ」

カミングがこのように語るのも無理はない。というのも、彼は『X-MEN2』の撮影が「惨め」なものだったと明かしていたからだ。カミングは以前、同作の撮影にて特殊メイクのための拘束時間が「4時間半から5時間」に及んだことや、ブライアン・シンガー監督との折り合いの悪さについても赤裸々に告白した。結局、カミングは『X-MEN2』以降、シリーズ作品に復帰することはなかった。

カミングが明かす『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』撮影の裏側と見どころ

しかし、『ドゥームズデイ』の撮影はそれとは対照的な経験だったようだ。カミングは撮影を振り返って「本当に復帰してよかった」としつつ、次のように語る。

「特に、もう私は60歳ですから。まさかもう一度スタントに挑戦するとは思いませんでしたよ。スーパーヒーローを演じることもね。だからこそ最高の経験でした。一緒に仕事をした皆さんもとても親切でした。私は『ザ・トレイターズ』(カミングが司会をつとめる米国のリアリティ番組)がある事情で長居はできませんでした。なので短期間で全てのシーンを撮影してしまったんです」

現時点で、『ドゥームズデイ』のあらすじなどについては一切その情報が明らかになっていない。しかし、カミングによればナイトクロウラーが意外なことにMr.ファンタスティック(演:ペドロ・パスカル)と戦うかもしれないとのことだ。

23年ぶりにX-MEN復帰を果たしたカミングがみせる演技に期待したい。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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