マーク・ハミル、トランプ氏の再選で国外移住を決意も…妻の一言で思いとどまる

マーク・ハミルは、ドナルド・トランプ前大統領が11月の選挙で再選を果たした際、アメリカを離れようと真剣に考えていたが、最終的に妻に説得され、思いとどまった。
英『タイムズ』紙の土曜日(現地時間)の特集記事で、『スター・ウォーズ』の伝説的な俳優は、2024年の大統領選でトランプ氏が再選した後、妻マリルー・ハミルに「ロンドンかアイルランドに移住しよう」と語ったことを振り返った。しかし国外脱出を望んでいた彼に対し、マリルーは考えを改めさせたのである。
「妻はとても賢いんだ。すぐに返事をしなかったが、1週間後に『自分の国からトランプに追い出されるなんて、あなたらしくないわ』と言ったんだ。その時、あの野郎、と思ったね。私は出て行かないと決めたんだ」とハミルは語る。
ハミルは、大統領に対する批判を公にしてきた人物でもある。2020年にはバイデン=ハリス陣営の広告に出演し、選挙前にトランプ氏の映像を見て反応しつつ批評を加えていた。
また別の場面では、デイタイム・エミー賞を受賞した俳優のハミルは大統領および現政権をさらに強く非難した。
「いじめ、無能、居座る人々……。正気を失わず、浴槽で血管を切りたくなるような衝動に駆られずにいる唯一の方法は、これを重厚でスケールの大きな政治小説だと思うことなんだ。ある意味では面白いよ。なぜなら、これが本当に終わりの始まりかもしれないからだ」とハミルは語った。
さらにハミルは、「世界における我々の地位は損なわれ、その影響は何十年にもわたるだろう。カナダを51番目の州にする? それがどれほど侮辱的なことかわかるかい? そしてグリーンランドを乗っ取り、メキシコ湾の名前を変えるなんて。こうした目くらましは滑稽としか言いようがない」と付け加えた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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