『コール オブ デューティ』実写映画化へ|パラマウントが発表

(左から)デイヴィッド・エリソン、『コール オブ デューティ』写真:Michael Buckner/Variety/Getty Images; Rob Stothard/Getty Images
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2003年に一作目が発売されて以降、大ヒットシリーズとなった『コール オブ デューティ』。FPSというジャンルを確立した同シリーズがいよいよ映画化されることとなった。
現地時間火曜日の午前中、パラマウントが『コール オブ デューティ』を実写映画化すると発表した。同社の発表によれば、映画はパラマウントとアクティビジョンの共同制作になるという。
『コール オブ デューティ』は過去16年の間、アメリカ最大のベストセラーとなったゲームシリーズだ。プレイヤーはシリーズを通して第二次世界大戦から近未来まで、幅広いステージを楽しむことができる。それだけに、今回の映画化に対する注目度は高い。
またここ最近、映画の原作としてゲーム作品が持つ可能性に注目が集まる状況なだけに、映画版『コール オブ デューティ』に対する期待は一層高まっているといえよう。すでに『ストリートファイター』や『モータルコンバット』といった人気作も、将来の映画化が決定している。
今回の発表に際し、パラマウントCEOのデイヴィッド・エリソンも「夢が叶った」と興奮を隠せない。エリソン自身、声明の中で長年の『コール オブ デューティ』ファンであったことを明かしている。そんな彼は次のように述べた。
「唯一無二のシリーズの名にふさわしい映画体験をお届けするという使命に、私たちは揺るぎない決意で臨むことをお約束します。長年『コール オブ デューティ』を愛してくださるファンの皆様を興奮させつつ、全く新しい世代をも魅了する作品となるでしょう」
米『ハリウッド・リポーター』の取材によれば、エリソンはゲームの実写化を今後もパラマウントの戦略の一つと捉えているのだという。
続報に期待したい。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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