『スーパーマン』新作、2027年7月公開へ|ガン監督×レックス・ルーサーの新展開

ジェームズ・ガン Phillip Faraone/Getty Images
ジェームズ・ガン Phillip Faraone/Getty Images
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ジェームズ・ガン監督が「スーパーマン・サーガ」の次なる作品として『Man of Tomorrow(原題)』を発表した。米公開は2027年7月9日。インスタグラムにはジム・リーが描いたイラストが添えられ、緑と紫のメカスーツに身を包んだレックス・ルーサーと、それに寄りかかるスーパーマンの姿が公開された。ルーサーのパワードスーツは長年コミックやアニメで描かれてきたが、実写映画に登場するのは今回が初めてになる見込みである。

続編ではなく“新たな物語”

スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットとスーパードッグ“クリプト”、ジェームズ・ガン監督の『スーパーマン』より 写真:Courtesy of Warner Bros. Pictures
ジェームズ・ガン監督『スーパーマン』(2025) 写真:Courtesy of Warner Bros. Pictures

ガン監督は、今回の作品は前作『スーパーマン』の直接的な続編ではないと強調している。ただし観客に馴染みのあるキャラクターが登場し、新たな物語が展開される予定である。詳細は不明だが、2020年のアニメ映画『Superman: Man of Tomorrow(原題)』や、2003年のミニシリーズ『Superman: Birthright(原題)』がヒントになる可能性がある。

DCユニバースの今後

DC映画は2026年に『Supergirl(原題)』、同年秋にはホラー作品『Clayface(原題)』の公開が控えている。ガンの前作『スーパーマン』はデヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンを中心に、ロイス・レインやレックス・ルーサーを再構築しただけでなく、ガイ・ガードナーやホークガールら新キャラも登場させ、世界興収6億1160万ドル(約952億円)を記録した。

ルーサーの再登場に注目

『スーパーマン』のラストでは涙ながらに拘束されるルーサーが描かれた。今回の発表は、彼が再び登場することを強く示唆している。イラストでスーパーマンが余裕の笑みを浮かべていることから、単なる敵対関係を超えた展開も期待できそうだ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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