Netflix映画『RIP』予告編公開|ベン・アフレック&マット・デイモンが対立するクライム・スリラー

『RIP(原題)』 写真:Claire Folger/Netflix
『RIP(原題)』 写真:Claire Folger/Netflix
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ベン・アフレックマット・デイモンが主演するNetflixの新作クライム・スリラー映画『RIP(原題)』の予告編が公開された。本作はジョー・カーナハンが脚本・監督を務め、2026年1月16日に配信開始予定だ。

マイアミ警察が発見した「大金」をめぐる物語

物語は実際の事件に着想を得ており、マイアミの警察官チームがある摘発の際に巨額の現金を発見することから始まる。途方もない金額を前に、仲間同士の絆が試され、欲望と不信が交錯する展開が描かれる。予告編では、サッシャ・カジェ演じるキャラクターが「今すぐ金を持って立ち去った方がいい」と警告する場面もあり、緊張感が漂う。

後半ではデイモンが「この金を持ち逃げするとでも思っているのか?」と問いかけ、アフレックが「今のお前は信用できない。それが大問題なんだ」と応じるシーンが切り取られ、二人の対立が物語の核心となることが示唆されている。

豪華キャストと制作陣

出演はアフレック、デイモンに加え、スティーヴン・ユァンテヤナ・テイラー、サッシャ・カジェ、カタリーナ・サンディノ・モレノスコット・アドキンスカイル・チャンドラーら豪華な顔ぶれが揃う。

監督・脚本を務めるのは『Shadow Force(原題)』のジョー・カーナハン。物語原案はマイケル・マクグレイルが手掛けており、製作にはアフレックとデイモン、ルシアナ・デイモンらが名を連ねる。

本作は、アフレックとデイモンが共同設立した制作会社アーティスツ・エクイティ(Artists Equity)とNetflixによる初のコラボレーション作品でもある。

デイモンは米GQの取材で、本作を手がけた理由について「自分たちが観たいと思う映画を作りたいというシンプルな動機だ」と語った。さらに「スタッフからは『次は何を目指すのか?』と聞かれるが、僕らはいつも『良い映画だ』と答えるだけだ」とも述べ、作品選びにおけるスタンスを明かしている。

巨額の現金をめぐって揺れる人間模様を描くクライム・スリラーであり、アフレックとデイモンの再共演作として大きな注目を集めている。実際の事件を下敷きにしながらも、二人が積み重ねてきたリアリティと緊張感ある演技が、物語をさらに引き立てるだろう。2026年1月、Netflixでの配信に期待したい。

 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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