米脚本家組合賞 2024:『ホールドオーバーズ』がオリジナル脚本賞を受賞!

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』写真: Courtesy of Telluride Film Festival / Seacia Pavao / FOCUS FEATURES
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』写真: Courtesy of Telluride Film Festival / Seacia Pavao / FOCUS FEATURES

2024年の全米脚本家組合賞(WGA賞)が、ニューヨークとロサンゼルスで同時開催され、映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』がオリジナル脚本賞を受賞した。

映画部門の脚色賞には、今年のアカデミー賞で同賞を獲得した『アメリカン・フィクション』が選出された。

また、テレビ部門では、ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』がコメディシリーズ賞、『メディア王 ~華麗なる一族~』がドラマシリーズ賞、『THE LAST OF US』が新作シリーズ賞、そして『BEEF/ビーフ』がリミテッドシリーズ賞に輝いた。

昨年のストライキの影響で、今年のアワードは2024年のアカデミー賞の1ヶ月以上後という異例の開催時期となった。

主な受賞作は以下の通り

オリジナル脚本賞

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(デヴィッド・ヘミングソン)

脚色賞

『アメリカン・フィクション』(コード・ジェファーソン)

ドキュメンタリー脚本賞

『地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録』(エロール・モリス)

ドラマシリーズ賞

『メディア王 ~華麗なる一族~』(ジェシー・アームストロングほか)

コメディシリーズ賞

『一流シェフのファミリーレストラン』(ジョアンナ・カロほか)

新作シリーズ賞

『THE LAST OF US』(ニール・ドラックマンほか)

リミテッドシリーズ賞

『BEEF/ビーフ』(ジョアンナ・カロほか)

テレビ&ストリーミング映画賞 

『クイズ・レディー』(ジェン・ディダンド・アンジェロ)

アニメ賞

『ザ・シンプソンズ』“Carl Carlson Rides Again”(Loni Steele Sosthand)

ドラマエピソード賞

『メディア王 ~華麗なる一族~』「リビング・プラス」(ジョージア・プリチェット&ウィル・アーベリー)

コメディエピソード賞

『ポーカー・フェイス』「雪夜の脱出」(ノラ・ザッカーマン&リラ・ザッカーマン)

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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