『死霊館』『ソウ』のジェームズ・ワンが手掛ける新作『アザー・マミー』、全米公開は10月に

ユニバーサル・ピクチャーズは現地時間9月16日(火)に、ロブ・サヴェッジ監督の新作ホラー『アザー・マミー(原題:Other Mommy)』の全米公開日を当初予定されていた2026年5月8日から同年10月9日に延期すると発表した。
監督を務めるロブ・サヴェッジは、『ズーム/見えない参加者』(2020年)や『ブギーマン』(2023年)で知られる気鋭のジャンル監督である。
本作はホラーの巨匠ジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターが製作を担当し、ユニバーサル・ピクチャーズ作品として、Spin a Black Yarn(スピン・ア・ブラック・ヤーン)と提携して製作されている。
出演者にはジェシカ・チャステイン、ジェイ・デュプラス、アラベラ・オリヴィア・クラーク、ディーチェン・ラックマンといった豪華キャストが名を連ねる。
ワンが主宰するアトミック・モンスターは、『死霊館』『インシディアス』『ソウ』シリーズなど近年のホラー映画を代表する大ヒット作を次々と送り出してきた名門レーベルであり、現在はブラムハウスと戦略的提携関係にある。
脚本を手がけたのは、エミー賞を受賞した話題作『メディア王~華麗なる一族~』(2018年~)の脚本家であり、WGA賞受賞歴を持つネイサン・エルストンである。
本作は、ジョシュ・マラーマンによるニューヨーク・タイムズ・ベストセラー小説『Incidents Around the House(直訳:家の周りでの出来事)』を原作としている。物語は、一家とその家に取り憑いた邪悪な存在に脅かされる中、少女が辿る恐怖の超常現象を描く。家に棲みつこうとするその存在は、少女を言葉巧みに誘い込み、心を開かせようとする。
製作総指揮にはマイケル・クリアー、ジャドソン・スコット、マクダラ・ケレハー、そして監督のロブ・サヴェッジや原作者のジョシュ・マラーマンらが名を連ねている。さらにライアン・ルイスも参加しており、アトミック・モンスターからはアレイナ・グラスタールが統括を務める。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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