ジャック・ブラック&ポール・ラッド主演 コメディ版『アナコンダ』予告編解禁

ジャック・ブラックとポール・ラッドが、巨大ヘビ映画への執着を笑い飛ばすコメディ映画『アナコンダ』の予告編が公開された。ソニー/コロンビア・ピクチャーズ製作による本作は、1997年の同名ホラー映画を大胆にリメイクした作品であり、クリスマスの12月25日に全米公開される予定だ。
巨大ヘビを追い求める“映画バカ”たち
トム・ゴーミカン監督が手がける本作は、90年代のオリジナル映画に心酔する仲間たちが自作版を撮ろうと決意し、ついにはジャングルに飛び込み本物の大蛇を探しに行く、という設定だ。予告編ではブラックが「アナコンダなのに、ウチにはヘビがいない! だからジャングルで探すしかない」と豪語する姿が映し出され、コメディ色の強さが際立っている。
出演者はブラックとラッドのほか、ダニエラ・メルシオール、タンディ・ニュートン、スティーヴ・ザーン、アイオン・スカイといった多彩な顔ぶれ。脚本はゴーミカンとケヴィン・エッテンの共同執筆で、製作には『パージ』シリーズのブラッド・フラーとアンドリュー・フォームが名を連ねる。
オリジナル版との比較
1997年に公開されたオリジナル『アナコンダ』は、ルイス・ロッサ監督がメガホンを取り、ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン、アイス・キューブ、ジョン・ヴォイトらが出演。ナショナルジオグラフィックの撮影隊が伝説の巨大ヘビを追う物語で、当時の世界興収で1億3600万ドル(約2,030億円)を記録。物価を現在に換算すると約2億7600万ドル(約4,110億円)に相当し、大ヒット作となった。シリーズ化も果たしたが、今回は真逆のコメディ路線での再登場となる。
予告編からもブラックとラッドの掛け合いが光り、名作ホラーを笑いに変えるアプローチに注目が集まる。クリスマス公開にふさわしい、家族でも楽しめる異色の一本となりそうだ。
※為替は1ドル=149円(2025年9月現在)で換算。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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