シルベスター・スタローン、AIで18歳ランボーを再演?前日譚構想を語る

スタローン
シルベスター・スタローン 写真:Ryan Emberley/Getty Images for Netflix
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『ランボー』(1982)が公開されてから40年以上が経つ。しかし、シルベスター・スタローンは今でもランボーを再演する準備が万端のようだ。

最近ポッドキャスト番組に出演したスタローンは、かつてランボー役復帰を売り込んだことを明かした。なんでも、驚くことに彼が提案したのは『ランボー ラスト・ブラッド』(2019)の続編ではなく、18歳のランボーを描く前日譚だったという。スタローンはAIの力を借りて自ら18歳のランボーを演じるつもりだったのだそう。

「そのアイデアを伝えたらみんなに正気の沙汰じゃないと言われました。だけど今のAI技術は進んでいます。だからベトナム戦争下のサイゴンにいる18歳のランボーを十分に再現できるでしょう。そんなに突飛な話ではなかったと思いますけどね」

しかし、スタローンの想いとは裏腹に、『ランボー』前日譚の主演にはノア・センティネオが有力視されている。

スタローンは、お馴染みの俳優が演じてきた役を新たに演じることの難しさについても自らの経験を踏まえて語った。ちなみに、スタローン自身も『追撃者』(2000)にてマイケル・ケインのハマり役だったジャック・カーターを演じた経験がある。

「とても難しい仕事になるでしょう。彼(センティネオ)ならきっと素晴らしい仕事をしてくれるはずですがね。私も『追撃者』の時に同じ経験をしました。というのもファンはどうしてもオリジナルに愛着がありますから。その偏見との戦いになるんです」

果たしてセンティネオはスタローンの期待に応えることができるのか。今後の動向に注目が集まる。『ランボー』前日譚の続報に注目だ。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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