【北米興行収入ランキング】『鬼滅の刃 無限城編』が2週連続1位!全世界814億円突破の歴史的ヒット

『鬼滅の刃』が北米で2週連続1位、全世界興収もアニメ映画史上最高額へ
週末の北米興行収入ランキングで『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が2週連続で1位をキープした。同作は初週に7,000万ドル(約103億円)の記録的なオープニング興行収入を達成し、2週目も1,730万ドル(約26億円)の興行収入が見込まれている。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の全世界興行収入は5億5,500万ドル(約814億円)を超え、アニメーション映画史上最高額を更新した。北米ではソニーグループ傘下のCrunchyrollが同作を配給している。
サイコホラー『Him(原題)』が2位スタート、『死霊館 最後の儀式』も上位をキープ
北米興行収入ランキング2位には、ユニバーサル・ピクチャーズ配給、ジョーダン・ピール率いるモンキーポー・プロダクションズが製作、ジャスティン・ティッピング監督の『Him(原題)』が推定1,350万ドル(約20億円)でランクインした。
3位以下には、公開3週目を迎えたニュー・ライン・シネマの『死霊館 最後の儀式』(1,210万ドル/約18億円)、ライオンズゲート・フィルムズによるスティーヴン・キング原作『死のロングウォーク』の実写映画(630万ドル/約9.3億円)、『ダウントン・アビー:ザ・グランド・フィナーレ(原題)』(600万ドル/約8.8億円)と続く。
話題作『ビューティフル・ジャーニー』が苦戦、評価も伸び悩む
予想外の結果となったのは、マーゴット・ロビーとコリン・ファレル主演のロマンティックファンタジー『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』だ。同作は初週350万ドル(約5億円)で6位にとどまった。
同作は、1組のカップルが「人生で一番やり直したい日」へタイムスリップするというストーリー。コゴナダが監督を務め、ロビーにとって社会現象になった『バービー』(2023年)以来の主演作であり、公開前から話題になっていた。しかし評判は芳しくなく、観客と批評家からシネマスコアBマイナスの評価を受けた。
『Him(原題)』の評価もまずまずだ。タイリーク・ウィザース演じる将来有望なNFL選手は、不意打ちの攻撃で脳に損傷を負ったことでキャリアが一変してしまう。しかし、マーロン・ウェイアンズ演じる伝説的クォーターバック選手の指導を受け、復帰を目指す。同作のジャンルは意外にもサイコホラーで、シネマスコアCマイナスと評価された。
※為替レートは2025年9月22日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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