テイラー・スウィフト新アルバムにジョージ・マイケル名曲のインターポレーション収録決定

テイラー・スウィフトの新アルバムには、ジョージ・マイケルの1987年のヒット曲“Father Figure”のインターポレーション(原曲の一部を引用・再構成する手法)が採用されることが明らかになった。
10月3日(金)に発売予定のアルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール(The Life of a Showgirl)』のトラックリストの4曲目は、その名も“Father Figure”だ。80年代の同曲をインターポレーションするのではないかという憶測は、クレジットに故ジョージ・マイケルの名が記載されたことで強まり、事実上裏付けられていた。
そして現地時間10月2日(木)、スウィフティ(テイラー・スウィフトのファンの呼称)たちの憶測が広がるなか、マイケルの遺産管理団体が公式に「スウィフトの新曲はジョージ・マイケルのクラシック曲のインターポレーションだ」と認めた。
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2025年10月17日発売予定
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同団体はインスタグラムで次のように記している。
「今年初め、テイラー・スウィフトと彼女のチームから、ジョージ・マイケルのクラシック曲“Father Figure”のインターポレーションを同名の新曲に取り入れ、次回作に収録したいとの相談を受けました。曲を聴いたとき、2人の偉大なアーティストのコラボレーションに迷いはありませんでしたし、ジョージも同じように感じたはずです。ジョージ・マイケル・エンターテインメントは、テイラーの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール(The Life of a Showgirl)』と“Father Figure”の成功を心から祈っています」
“Father Figure”は、マイケルがビルボード・ホット100で1位を獲得した通算8曲のうちの1つで、ソロ・デビュー作『Faith』からの4枚目のシングルとしてリリースされた。同アルバムは第31回グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞し、“Father Figure”も最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス部門にノミネートされた。
アルバム『Faith』(1990)
スウィフトの12作目となる本作は、同時公開の映画とともにリリースされる予定で、10月3~5日の週末興行では2,500万~3,500万ドル(約36.9億~51.7億円※)の興収が見込まれている。映画では、リード曲“The Fate of Ophelia”のミュージックビデオの世界初公開や舞台裏映像も披露される。
※2025年10月3日時点の為替レートで換算
さらに、アルバムにはサブリナ・カーペンターとの初の正式コラボが収録され、タイトル曲で共演すると報じられている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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