劇場版『チェンソーマンレゼ篇』、10月24日に全米公開へ――世界興収は約68億円を突破

今週、劇場版『チェンソーマンレゼ篇』のオープニング映像が公開された。米津玄師が担当した主題歌「IRIS OUT」はBillboard Global 200で5位にランクインし、日本の楽曲として史上最高位を記録。さらにBillboard Japan Hot 100でも首位を獲得する快挙となった。

本作は10月24日（米国現地時間）より全米公開。配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとCrunchyrollが担当する。
日本を含む海外市場ではすでに4,440万ドル（約68億円^_※）を突破しており、物語はテレビアニメ『チェンソーマン』シーズン1の正統な続編として展開。シーズン1はDisney+やNetflix、Huluほかで配信中である。

公式ログライン

「チェンソーマンが初めてスクリーンに登場。人気アニメの物語を受け継ぐ、壮大でアクション満載の冒険活劇だ。デンジは両親から受け継いだ借金を返すためヤクザの下でデビルハンターとして働いていたが、裏切りに遭い命を落とす。意識が遠のく中、相棒のチェンソーの悪魔・ポチタが契約を結び命を救う。ふたりは融合し、無敵のチェンソーマンが誕生した。いま、悪魔とハンター、そして“見えない敵”が入り乱れる苛烈な戦いの最中、レゼと名乗る謎の少女が彼の前に現れる。恋心に突き動かされながら、ルール無用の世界でデンジはこれまででもっとも過酷な戦いに挑む」

制作はMAPPA。監督は𠮷原達矢、脚本は瀬古浩司、原作は藤本タツキ。R指定作品となっている。

『チェンソーマンレゼ篇』の全米公開は、アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の大ヒットを受けたタイミングでもある。同作は全米オープニング興収7,000万ドル（約107億1,000万円^_※）を記録し、世界興収6億3,350万ドル（約969億7,000万円^_※）超えで史上最高のアニメ映画として君臨している。

^{※2025年10月10日時点の為替レートで換算}