ベラ・ハディッド、23kgの翼で魅せた2025年VSショーの圧巻フィナーレ

スーパーモデルのベラ・ハディッドが、再びその存在感を証明した。ハディッドはランウェイを歩くだけでなく、重さ約50ポンド(約23kg)の翼を背負ってもなお完璧に魅せることができるのだ。
2025年のヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーで、ハディッドはフィナーレを飾った。しかし一部のSNSユーザーからは「歩き方が不自然だった」との声が上がり、最後のウォークを批判するコメントも見られた。
だが、ハディッドはすぐさま自身のInstagramストーリーで反撃した。「この翼が50ポンドもあることを無視するわけにはいかないけれど……どう見ても美しいでしょ」とコメント。ハディッドらしいウィットに富んだ言葉で、批判をさらりとかわした。
ステージ上では、巨大な天使の翼のストラップを支えながらバランスを取る場面もあったが、表情は終始プロフェッショナルであった。テイト・マクレーの「Sports Car」が流れる中、笑顔でフィナーレを締めくくった。
ハディッドが身にまとっていたのは、白いランジェリーに銀のフリンジをあしらった幻想的なセットアップ。そこに花びらのような質感の白い翼が組み合わさり、まるで神話のワンシーンのような光景を作り出した。
ショーの序盤では、歌手カロルGの「Ivonny Bonita」に合わせ、真紅のランジェリーに透けるトレーンをなびかせて登場。情熱と気品が共存する姿で観客を魅了した。
この夜のランウェイには、姉のジジ・ハディッドをはじめ、アレックス・コンサニ、エンジェル・リース、アイリス・ロウ、エミリー・ラタコウスキー、バービー・フェレイラ、クエンリン・ブラックウェルら、名だたるモデルやインフルエンサーが勢ぞろい。さらに、往年の「エンジェル」たち――キャンディス・スワンポール、アドリアナ・リマ、リリー・オルドリッジ、アレッサンドラ・アンブロジオも再登場し、壮麗な翼を広げて観客を魅了した。
ステージではそのほか、ミッシー・エリオット、マディソン・ビアー、そしてTWICEといった豪華アーティストたちのパフォーマンスも披露され、2025年版ショーはまさに夢と現実が交錯する一夜となったのである。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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