恐怖のピエロ「ペニーワイズ」が世界各地をジャック!ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』いよいよ配信開始

現地時間10月21日(水)、『IT/イット』シリーズに登場する恐怖のピエロ「ペニーワイズ」が、世界各地の都市に姿を現した。この中にはニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ワルシャワ、マドリード、マニラ、メキシコシティ、サンパウロなどの都市が含まれる。
「Red Balloon Takeover(赤い風船の乗っ取り)」と題されたこのイベントは、同シリーズのスピンオフドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』のプロモーションとして行われた。
ペニーワイズはトレードマークの大きな赤い風船とともに現れ、街中にはシリーズの関連キャラクターや、同作を象徴するイースターエッグなども登場した。
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『IT/イット』シリーズはスティーヴン・キング原作の人気ホラー作品だ。HBO制作のスピンオフドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』では映画の前日譚が描かれる。2017年・2019年の映画に続き、ビル・スカルスガルドがペニーワイズ役で復帰した。
ドラマ版は1962年(映画第1作目の27年前)のデリーを舞台とし、映画では描かれていない街の秘密やペニーワイズ誕生の謎が明かされる。本作は「キング史上最恐」や「トラウマ級」との呼び声も高く、予告編でもその一部を垣間見ることができる。
スカルスガルドは当初出演をためらった時期があったが、最終的にペニーワイズ役で復帰した。本人は今年のインタビューで「一度はやり切ったと思ったが、新たな側面を見せられると感じた」と述べている。さらに、ドラマ版は「より物語の中核に迫る内容」だと語った。
共演者にはテイラー・ペイジ、ジョヴァン・アデポ、クリス・チョーク、ジェームズ・レマー、スティーヴン・ライダー、マデリーン・ストウ、ルディ・マンクーソらが並ぶ。
製作総指揮には製作者として映画版の監督であるアンディ・ムスキエティとバーバラ・ムスキエティが名を連ね、アンディ・ムスキエティは本作で複数エピソードの監督を務める。また、ショーランナーはブラッド・ケイレブ・ケインとジェイソン・フックスが務める。
『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』(全8話)は10月27日(月)よりU-NEXTで独占配信される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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